みなさんこんばんは。
今回は僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケを読んだ感想です。
英語の勉強方法を知るために読むこととしました。
以下、書籍より引用した文章については下記のボックスで囲みます。
著者は?
著者は中村一也氏です。
ビジネス評論家であり、小説家でもあります。
現在は阪南大学と京都精華大学の非常勤講師のようです。フリーランスで働いているようで、執筆や講師を依頼できるホームページがありました。
ただ、本のプロフィールで、
待ちで外国人を見かけると、思わず身を隠してしまうほどにコンプレックスが悪化し
と書いてありますが、流石にこれはないと思うのですがどうでしょう。実際に隠れてしまっていたのですかね?
印象に残った内容は?
英語学習としてマンガの利点を紹介しています。
さらには、英語の発音の仕組みを説明したり、TOEICの勉強方法についても紹介しています。
シラブル
シラブル(syllable)は日本語では「音節」と訳されることが多く、言語の音の最小単位を意味する言葉です。
私自身シラブルについて知らなかったので勉強になりました。
日本語は子音+母音が構成単位ですが(か:kaなど)、英語は子音+母音+子音が最小構成単位になりやすいようです。
つまり、言葉の仕組みが違うので、日本人にとって英語が聞きにくく、英語が話しにくいのです。
ちなみにインターネットでシラブルを調べたらたくさんのサイトが出てきました。私は知りませんでしたが、あたりまえの考えだったようですね。
リエゾン
リエゾンとは単語同士の音が結合して発音される現象です。
これについても先ほどと同様、リエゾンという言葉は知りませんでした。
これも調べるとたくさんのサイトが出てきたので、勉強を進めたいところです。
感想
英語の勉強方法として、マンガを始め、リスニングの方法についても言及している本です。
中には海外で活躍する日本のコメディアンや、外国人向けのはとバスでガイドを務める方などの話が出てきます。そういった人の話し方も知ることができるので面白い本でした。
やはり勉強になったのは、シラブルやリエゾンです。他にも、重要でない語は、英語では発音を弱めるので、文章の長さが変わっても読む時間が変わらないという話はとても興味深かったです。
ただ、一つ共感できなかったのは、リピリス(リピートリスニング)です。これは一つのリスニング教材をひたすら聴き続けるというものですが、これは中々にしんどいと思います。冒頭で、つらい勉強方法をしないようにと言っていますが、リピリスはつらいと思います。
というのも、私は大学時代、英語は絶対に勉強するなという本に従い、リピリスをやっていました。しかし、これがかなりつらかったです。
筆者は京都大学出身で、頭も良い方なので、続けられるかもしれませんが、私には再開する自信はありません。
そのため、リスニングでは、他の効率の良い方法を探したいところです。
全体的には、英語の勉強方法として参考になりました。
しかし、マンガボックスも2019年7月上旬のアップデートで、英語のマンガが読めなくなってしまったようです(マンガボックスに直接問い合わせた)。
そのため、現状無料では、Comic Walkerしか英語のマンガを読めるサイトを知らないので、無料で英語マンガを読むのが難しいと言わざるを得ない点に注意が必要です。