みなさんこんばんは。
今回は渓流釣りに行ってきました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
が撮影当時は、GoPro11で撮影しています。
渓流釣りで主に使うテンカラロッドはニッシンゼロサム3608 7:3、テンカラ源300、ラインは宇崎日新のレベルライン3.5号を使用しました。
使用した毛鉤は、逆さ毛鉤の#14です。
また渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。
秩父漁協釣行記
渓流釣り
今回は初めて解禁に釣りに行ってきました。
以前は、利根漁協、上野村漁協で釣っていました。
しかし、上野村は釣る川が少なく、そもそも道路に車がいて釣りをできないことが多々ありました。
そのため、近場で評判の悪い秩父漁協で釣ることにしました。
というのも、魚が少ないとの話だったので、釣り人も少ないと思ったからです。
ということで、2023年は秩父漁協で釣ります。
人生初めての、3月1日解禁日の釣りです。
というのも、人とのトラブルで刃物を突きつけられたのがトラウマで、他の釣り人が近くにいるのが苦手です。
昔、桐生川で釣っているときに、下流から釣り人が自分の後ろをつけて登ってきたのですが、刃物を突きつけられたのが怖かった経験です。
しかし、秩父漁協は人気がないとのことだったので、解禁にも釣り人が少ないと予想しました。
ということで、午前中から気合いを入れて行きました。
しかし、予想に反して大盛況でした。
最初は、テンカラで有名な川を目指したのですが、道路は常に満杯で、止める場所が1箇所もありませんでした。
ということで、隣の川に移動します。
そこは少し人気がないようで、ポツポツ釣り人がいるだけでした。
そこで、下流の釣り人から3km程度移動した場所から、入渓して釣りを始めます。
川の規模はテンカラに良さそうです。
ただし、水量が非常に少なかったです。
最初に行った川もびっくりするぐらい水がなかったため、秩父は全体的に水がないのかとも思いました。
稚魚らしき魚影は見えるのですが、反応は皆無です。
すぐに13時になったので、休憩します。
すると、後ろからおじさんの釣り人が来ました。
これは頭を跳ねられるか、と思ったのですが、引き返してくれたのでこのまま続行です。
昼食後も状況は変わらず。
ほぼ正午から釣り始めたので、もしかしたら先行者がいたのかもしれません。
ポイントは、良さそうな感じなのですが。
渇水の影響でしょうかね。
日差しが当たって水温も上がりそうなのですが、反応はありません。
ここで、不運が。
なんと、川沿いの道路を2人組の釣り人が歩いています。
年齢は20歳ぐらいでしょうか。
道路を歩いている、しかも上流に向かって歩いているということは、そこから入ろうとしているということです。
つまり、私が抜かされてしまうと、そこからは釣れなくなってしまいます。
残念ですが、2人組は道路を上へと登って行きました。
まあ、もうちょっと釣れるだろうと登って行きます。
すると、悲劇が。
なんと、上流から先ほどの二人組の釣り人が川を降ってきます。
なぜ!
先ほど道路から見ていたので、どう考えても釣り降ったら釣り人がいるのはわかるはずなのに。
これは終了です。
話を聞くと、「上流は釣り人がいたので、釣り下った。父親にそう教わった」とのことでした。
ただ、数匹釣れたと言っていたので、彼らにとっては良かったのかもしれませんね。
下流にいた釣り人は気にしないんかい!と思ったのですが、しょうがないですね。
ということで、あとは上流の退渓地点まで歩いて終了です。
確かに、彼らが釣り降ってきた場所は良さそうな場所で、水量が多いポイントが多かったですね。
と言っても、私のテンカラではきっと釣れなかったので、しょうがないとあきらめましょう。
もし、初心者の人で渓流釣りを始める人は、釣り人の頭を跳ねないように気をつけましょう。
渓流釣りは上流に登っていく釣りなので、釣り人の上流側に入って釣るのは禁止行為(頭跳ね)となります。
基本的には、釣り人が歩かないであろう場所から入るのがマナーです。
例えば、A地点で先行者の釣り人がいた場合、大体半日から1日で2km程度は歩くので、2km以上は間を開けた方が良いと思います。
上野村だと結構マナーは緩くて、入渓した場所からすぐ50m先に車が止まって、そこから頭を跳ねるような光景も見ました。
ただし、本流の釣りだと逆で、本流は釣り下るのがマナーです。
つまり、上流側から釣り人が降っていくため、上流側が最後尾となります。
そこら辺はややこしいのですが、お気をつけ下さい。
一番確実なのは、他の釣り人と話すことですね。
秩父のフライショップ、パレットの店主も頭を跳ねられたそうです。
(年券はこちらで購入させていただきました)
車を停めて準備をしていると、別の車が同じ場所に車を止め、川に向かっていったそうです。
そこで、「待ってくれ、なんでここで釣るんだ?」と言ったら、「俺はここで釣りたいから釣る」と言われたそうです。
頭跳ねはマナーであり、刑法もないので罰せられませんが、みんなが気持ちよく釣れるといいですね。