みなさんこんばんは。
今回は利根川の本流釣りに行ってきました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
以下のフライロッド#8と、リバーピークのリールEVO7/8、さらにシンキングラインⅡを使用しています。
使用した毛鉤は、#6のツイストピーコック及びカジカゾンカーのフライです。
今回は本流釣りでしたが、渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。
利根川では必要ないとは思いますが、熊が多い最近の渓流ではほぼ必須ですね。
利根川漁協釣行記
本流釣り
2024年2月14日に利根川に行ってきました。
人生4回目の本流でのフライフィッシングです。
今日は気温が18度まで上がるということで、釣り人も多かったです。
10人ぐらいはいたでしょうか。
また珍しく、ルアーの人も5人ほど見かけました。
私は14時から、前回と同じ場所で釣りです。
最初の入川場所にルアーマンの方がいたのですが、流れの早い瀬にいたため話しかけられず。
腰ぐらいで、尚且つ結構な瀬に入っていたので、なかなか大変そうでした。
その人から200mほど離れた上流部分から釣り始めます。
今日も、シンキングラインⅡの装備で挑みます。
フライも、ツイストピーコックとカジカゾンカーです。
ツイストピーコック
カジカゾンカー
中国の安い素材を使っている割には、良い出来だと思っています。
中国のゾンカーストリップが、12個で1000円ぐらいだったので、初心者の私には良かったです。
確かツイストピーコック用のスペイハックルも100枚500円ぐらいだったと思います。
前回よりもやや水が減っていると思い、岩の下を狙いますが、届かず。
そのため、岩の下を狙える位置まで行くと、背中のバックが水没。
服も濡れました。
そのためその場所は諦めて、下流へと移動しました。
そこでフライフィッシングでは初めての現象が起きたのですが、投げた勢いでリールがずれて、川の中に落ちました。しかも水位が1mぐらいの場所だったため回収できず。
下記は落ちた瞬間の画像です。
水中の落ちたリールのラインを引っ張っても、ラインが出てくるだけで回収できないという大変な目に遭いました。なんとか足で蹴飛ばしたり、網で引っ掛けたりしたのですが、リールの接続はきちんとした方が良いですね。
それで寒くなったのか、その後は盛大に転んでしまい、ウェーダーの中まで水が入ってしまいました。
下記画像が、こけた瞬間の画像です。
この時少し水を飲んでしまい、その日から水疱瘡のようなアレルギー反応が出てるのが怖いです。
鮎釣りでも、転んだという人はいたため、利根川の釣りは本当に気をつけないとですね。
それでも、せっかく来たので、ウェーダーの中に水が入っても17時近くまで釣りました。
前回と同じく、岩の後ろや岩の横の流れを意識したのですが、全く反応は感じませんでした。
気温は18度でしたが、水温は前回と同じくかなり寒く感じました。
前橋の気温が暖かくても、流れてくる上流が寒いと、まだまだ水温は上がらないのでしょうか。
今日は対岸にルアーマンの方もいたので、その人も見ていましたが、釣れている様子はありませんでした。
15時30分ぐらいには、周囲の人は全ていなくなりました。
そのため、一度下流まで釣り下がったのですが、もう一度上流側に上がり対岸の釣り人がいた位置の近くを釣ります。
しかし反応がないため、16時30分に終了です。
群馬漁協の情報欄を見ても、釣果報告がないため、釣りにくい状況でしょうか。
なんとか、2月中には1匹釣りたいですね。
ルアーマンの人を見ていると、荒瀬のような流れの激しい場所を釣っていました。気温が18度だと、そのような流れを攻めるのでしょうか。
私はまだまだ寒いので、流れが緩い場所にいると思うのですが、どうでしょうか。
たまたま犀川のブログを見ていると、ルアーですが参考になりそうなので、色々情報も集めていきたいですね。
今回釣ってて思ったのは、ウェットフライを流す際に、どのタイミングで竿を煽るかというものと、ストリーマーをスイングする時に横向きにすることです。
ウェットフライは、最後にフライライン先行から、フライ先行にするため、竿を煽るのですが、そのタイミングがイマイチわかりません。
これは釣れたら、それが正しいということだと思うので、試行錯誤していきたいと思います。
またストリーマーを横向きに見せるというのが、流し方がよくわからなかったので、これも試行錯誤したいと思います。
さらに、私はスイングの釣りでもラインを出して、ウェットフライのように釣っていました。
しかしそれだとスイングしにくく、ベイトフィッシュの動きが出せないと理解したため、次回からはラインを止めてきちんとスイングさせたいと思います。
ちょっとずつ上達しているので、来年までには1釣行1匹が目指せるようになりたいですね。
私としては、去年の10月から放水で水量が増加していることが、初心者の私には不利だと思っています。
もうちょっと水が少なければ、私でももうちょっとポイントを狙いやすいと思っています。
今回は帰宅時に購入したシンクティップが届いたため、次回こそ、フローティングラインにシンクティップをつけて、本格的に本流フライフィッシングをやりたいと思います。
また今回使っていたシンキングラインは、野反湖でしっかり使いたいと思います。
ちなみに届いた7/8番のリールに、Maxcatchの6/7番のラインを巻こうとしました。
しかしMaxcatchのフライラインが太すぎて巻けず。
どうやら9/10番でないと巻けないようです。
バッキングラインを最初は30mほど巻いたのですが巻けず、次は5mほどにしましたが、結局巻けませんでした。
そのため、さらに9/10番のフライリールと、巻けなかった7/8番のリール用に安価な1700円程度のフライライン6番を購入しました。
リールは楽天市場には載っていないのですが、VGEBYというブランドの5000円ぐらいのリールを購入しました(似たリールを以下に掲載)。
ラインは最も安価なAnglerbasicsのラインを購入です。
今度こそ巻けるといいのですが。
ちなみにMaxcatchのフライラインは良いと思うのですが、巻く際には大元のラインがぐちゃぐちゃになっているので、これを最初に直すのが大変です。
私は先にフライリールに巻いてから気づいたので、先にほどいてから巻き始めるのが良さそうです。
Amazonの評価を見ると、解けなくて捨てたという意見もあったため、短気な人は購入をオススメしません。
私もほどくのに1時間ほどかかったので、その時給分、他の値段が高いラインを買っても良いかもしれませんね。
ちなみに最近、群馬のアングラーの井上聡さんが、利根川で釣りをしたようです。
70cmオーバーのニジマスを利根漁協管轄で釣っていたので、沼田の方でも楽しそうですね。
私は知らなかったのですが、沼田の利根漁協の利根川は通年、キャッチアンドリリース無しで釣れるそうです。
知りませんでしたが、一年中、犀川のように釣りたい人はいいかもしれませんね。
今年は鮎釣りと本流のフライと湖のフライを練習して、来年以降は釣りの旅をしたいところです。