みなさんこんばんは。
今回は利根川の本流釣りに行ってきました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
以下のフライロッド#8と、無名のリール9/10、さらにMaxcatchのフライラインを使用しています。
使用毛鉤は、主に#6のツイストピーコック及び#4のカジカゾンカーのフライです。
今回は本流釣りでしたが、渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。
利根川では必要ないとは思いますが、熊が多い最近の渓流ではほぼ必須ですね。
利根川漁協釣行記
本流釣り
今回は2月19日に5回目の利根川フライフィッシング釣行です。
今日は14時前ぐらいから開始です。
今日は天気予報では18度ぐらいまで上がる予定でしたが、実際には15度程度で少し寒い印象です。
曇りでもあったため、寒さを感じました。
また多少増水があったようで、釣り人が珍しく1人しかいませんでした。しかもルアーマンです。
今回も前回と同じぐらいの場所から釣り始めます。
またしてもルアーマンは荒瀬のような激しい場所でルアーを投げていたのですが、やはり荒瀬で釣るのがルアーフィッシングなのでしょうか。私は20年前ぐらいからルアーを始めましたが、あまり荒瀬でこの時期に釣るような印象はないのですが、最近は時代が変わったんでしょうかね。
今回はリールとラインを新しくしました。
以前までは湖用のシンキングラインを使っていたのですが、さすがにスペイキャストができないと思ったので、フローティングラインを購入し、さらにリールも購入しました。
なんとか9/10番のリールを購入することで、中国製Maxcatchの極太ラインもギリギリ巻けました.
しかし肝心のスペイキャストですが、全くできませんでした。
投げ方は本や動画で見ていたのですが、普通のロールキャストのようになってしまい、尚且つドラグが唸るほどの負荷がかかりませんでした。
そこで2時間ほど投げる練習をしていたのですが、全く投げられず。
やはりスペイキャストは難しいと言われますが、実際に難しいようです。
一番の原因は竿が短く、2.7mのことも影響しているように感じました。
1度だけキャストした際にドラグが鳴ったのですが、その1回だけでした。
ということで、しょうがないので、普通にオーバーヘッドキャストで釣りました。
結果はもちろん釣れず。
キャストの飛距離が伸びなかったので、狙いたい岩の後ろのゆるい流れを攻められませんでした。
しかし、届く範囲では石の裏を狙ったのですが、釣れませんでした。
対岸に3人組のおじさんたちらしき人が話していましたが今日は釣れなそうでした
1人の人が1分ぐらい投げただけで、あとは全く釣っていませんでした。
また、他の釣り人が来ても釣れないと言っていたのか、新しく来た人は釣らずにおじさんと話しただけで帰って行きました。
やはり増水の影響が厳しかったのかもしれません。
ただ、フローティングラインを使ったことで、メンディングもしやすかったですし、シンクティップも良い感じでした。
しかし投げる距離が短く、シンクティップが十分に沈まずに浮き気味になっていたので、そこは投げる飛距離が伸びれば、もうちょっと改善されそうでした。
シンクティップは、杉浦さんが書かれているように、セカンドティップをつけています。影響はまだわかりませんが、いろいろ試したいですね。
最初に投げる練習をしてしまったので、今日は最初の1時間をウェットフライ、後をストリーマーの練習にしたかったのですが、できませんでした。
次回、すぐにスペイキャストができれば、釣りに移りたいと思います。
スペイキャストを色々調べたのですが、気をつけるべき点は以下のように感じました。
最初のリフト時には水面から引き剥がして、ラインは水につけない。高さはなるべく高くして、水面スレスレにしない。
最後のシュートは時計の11時に上げる。
Dループ形成時には、私は水面にラインが付いてから、それを確認して投げていたのですが、静止画を見ると、ポーズした時点で投げる動作に入ったと同時に水面にラインがついているように感じました。
つまり、ポーズする時点ではラインが水面についてなくて、水面にラインがつく前の時点で、シュートを始めていいのではと思いました。
http://www.uraryoushi.com/castingschool_fly-spey_analysis01.html
やはり、使用している竿が2.7mなので、3.5mぐらいあればもうちょっと楽にスペイキャストができそうだと感じています。
しかし、投げる際の改善点は一応調べたので、また明日できるか練習したいと思います。
また実際に2時間投げて気づいたのですが、今日は私は左岸で左投げのスペイキャストの練習をしました。
しかし、左岸で左手のスペイキャストをすると、アンカーにするラインが流れてしまい、かなり難易度が高かったです。
確かに、本などでも、左利きは、右岸ではシングルスペイ、左岸ではダブルスペイとあったので、これはアンカーのしやすさなのだと気づきました。
明日も同じ場所で練習予定なので、ある程度投げられるようになったら、ダブルスペイで投げるのが良さそうです。
ちなみに前回川で転んでしまったのですが、今日も倒れそうになりました。
理由としては、2時間川に腰まで使っていることで、足の感覚がなくなり、転びそうになりました。
そのため、投げる練習は足首ぐらいの浅い場所で練習するのが良いと思いました。
この記事は次の日の釣行が終わって書いているのですが、次の日は、この日よりはうまく投げられたと感じました。