みなさんこんばんは。
今回は利根川の本流釣りに行ってきました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
以下のフライロッド#8と、リバーピークのリールEVO7/8、さらにシンキングラインⅡを使用しています。
使用した毛鉤は、#6のカディスフライ及びマラブー系のフライです。
今回は本流釣りでしたが、渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。
利根川では必要ないとは思いますが、渓流はほぼ必須ですね。
利根川漁協釣行記
本流釣り
2024年2月9日に利根川に行ってきました。
人生3回目の本流でのフライフィッシングです。
4日前に大雪が降ったのですが、ほとんど溶け、斜面にしか残っていません。
今日は12度まで上がるということで、13時から釣り開始です。
今日はようやく、テレビでやっていた場所で釣りをします。
あらかじめ地図や航空写真で当たりをつけました。
しかし、今見ると、水位が全然違うため、全く同じ様には行かない感じです。
フライは、ウェットフライとストリーマーで釣ります。
というのも、私はまだ釣ったことがないため、どちらが釣れるかわからないのと、単純に場所によってフライを変えるのが面倒なため、それぞれ、ウェットフライトストリーマーを2つつけました。
今後、気温が高い時はウェット、水位が低いとストリーマーみたいな傾向がわかれば、同じ種類を使って釣ろうと思います。
下流には釣り人が2人、私の対岸には釣り人が2人でした。
全て餌づり、9m近い本流竿で釣っていました。
今回は岩のポイント付近から釣ります。
前回できなかったスペイキャストを調べていきました。
投げ方はわかったのですが、今回は装備が足りないためできなかったと感じました。
私は今まで、渓流と管釣りでしかフライで釣ったことがないです。
その時はずっと、フローティングラインでオーバーキャストをしていました。
湖用に買ったシンキングラインを使い利根川では釣っているのですが、スペイキャストができません。
というのも、シンキングラインが沈むことで抵抗になり、どうしても投げることができませんでした。
先に本流のフライフィッシングの本を読んでいたのですが、ラインはフローティングが当たり前なのか、フローティングを使えとは説明がありませんでした。
明確にフローティングを使うとは書いておらず、スカンジナビアライン、スペイライン、ヘビーDラインとだけ書いてあるため、これらのラインはそもそもフローティングしかないという意味でしょうかね。
私は知らなかったので、知識が足りませんでした。
ここは、やはり身近にフライフィッシングをやっている人か、そもそも何年かフライをやっていないと気付かないと思います。
それでも着実に進歩はしているので、良しとしましょう。
今回初めてきちんと本流釣りをしたのですが、どうしてもシンキングラインだとスペイキャストは不可能との結論になりました。
ただ、オーバーハンドキャストで普通に投げる分には釣りになったのですが、そもそも8番の竿が重く、片手で投げ続けるには負担が大きかったです。
毎回ダブルループで投げていたのですが、豆ができて豆が割れるぐらいには負担でした。
やはり本流は手返しが良いほどチャンスが増えるため、スペイキャストは必須だと思います。
ということで、次回の釣りまでに買えれば、ラインとシンクティップを購入したいですね。
私としては節約のため、湖用と本流用を兼ねる作戦でしたが、諦めます。
素直に本流はシンクティップ、湖はシンキングラインできちんと分けようと思いました。
杉浦さんの監修した?のかどうかはわかりませんがバリバスのヘビーDラインを購入したかったのですが、13000円と高価だったので、3000円ぐらいのスペイラインを買えればと思います。
ホームページのやつが欲しいのですが、どうしても高いすぎるので、1/4の値段のラインを購入しました。
MaxCatchのWF6/7Fというものを買ったのですが、これで果たしてできるのか試します。
また同時にリールやシンクティップも購入しました。
全て購入して2万円です。
杉浦さんの説明だと、シンクティップにはセカンドティップを挟むと良いとあったのですが、本には具体的なセカンドティップの長さは記載してありませんでした。
他のシンクティップについては、重さ(グレイン)と大体の長さは載っていました。
そのためセカンドティップはそもそもどのぐらいにすれば良いかわからなかったので、とりあえず適当に5フィートぐらいにしておきました。本のイラストを見ると、シンクティップの1/3程度なので、50cm強ぐらいな気がしました。
しかし、金銭的余裕がなく、オリジナルのシンクティップを作成するのは大変そうなので、リバーピークさんのシンクティップで色々試そうと思います。
ちなみに実際の釣りですが13時から16時30分まで釣りました。
しかし反応は無しでした。
今回3回目にしてようやく釣りになりました。
スペイキャストをずっと試さなくなり、オーバーハンドキャストで釣りをしたからです。
大型のニジマスは見えませんでしたが、3cm前後のベイトフィッシュは見えました。
テレビで放送していた場所と同じ岩の下流などを攻めたのですが、そもそも水量が放送時よりも増しており、危険なため、そこまで立ち込めませんでした。
やはり放水などがなければ、水位も下がり試せそうでした。
岩の近くは腰近くまで水位があるので、私の装備では川に入れません。
上着は防水ではないため、腰近くまで水位があると、リュックおよび服が濡れます。服などの装備も、釣り用のを買わないと難しい感じを受けました。
今回はスイングさせる釣りと、ピンポイントで流れに乗せる釣りもしました。
結果として釣れませんでしたが、釣りになりそうな感じはしました。
来週は18度ぐらいまで気温が上がるそうなので、そこで何とか1匹は釣りたいと思います。
そしてやはり2月の冬は寒かったです。
3時間ほど、ほぼ腰ぐらいの水位の場所で釣っていたので、寒さ対策もしないとですね。
あとは、ドロッパーはリードフライから50cmぐらいの位置につけていたのですが、これが少し近かった様にも感じました。次は80cmぐらいの位置で試したいと思います。
詳しく杉浦さんの本を読むと、リーダーとティペットを繋ぐ際に、リーダーの端糸をドロッパーようにするとあったため、次回はこれを試したいと思います。
個人的にツイストピーコックが上手くできたので、これをメインに4月ぐらいまでは使いたいですね。
あとは、カジカゾンカーなどを巻いてみて、次回は使いたいと思います。
釣れはしませんでしたが、釣れそうな気配がしてきて、次回が楽しみです。