みなさんこんばんは。
今回、利根川のフライフィッシングに行ってきました。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
以下のフライロッド#8と、無名のリール9/10、さらにMaxcatchのフライラインを使用しています。
今回は本流釣りでしたが、渓流釣りは熊が怖いので、熊撃退スプレーは必須です。
利根川では必要ないとは思いますが、熊が多い最近の渓流ではほぼ必須ですね。
私が2023年度から通っている利根川ですが、中流域の玉村福島橋から渋川(阪東橋下の坂東堰)までの範囲です。
その場所は、群馬漁協という漁協が管轄しています。
群馬漁業協同組合の公式ブログでは、公式ホームページでお伝えできない利根川の日々の水温や水の状況を詳しくお伝えします。春の…
普段海釣りやバス釣りをしている人はご存知ないかもしれませんが、内水面の漁協が管轄している川では、川での釣りに料金がかかります。
元々法律で、漁業権というものがありまして、釣りや漁などに従事する人は、魚などの資源を増やす必要があります。
個人で養殖は大変なので、漁協が管理しているという仕組みだと思います。
群馬漁協では、渓流釣りの釣り券が1日券1500円、年券8000円、鮎釣りを含んだ釣り券が1日2000円、年11000円となっています。
もし釣りを新しく始めようとしている方は、お気をつけ下さい。
利根川本流釣り釣行記
本流釣り
今回は2024年6月10日に利根川にフライフィッシングに行ってきました。
水位は1.84mとかなり低い状態です。
敷島公園管理棟前の鉄骨が出ている状態です。
前日の6月9日に、群馬漁協でサクラマスやニジマスが釣れたと報告があったため、その目的で行きました。
また、鮎はまだ早いとのことだったため、それもありフライの練習です。
最初は県庁下の発電所温水と利根川の合流地点で釣ろうとしたのですが、草が生い茂りすぎて駐車場からは行けませんでした。
そこで、敷島公園上のバラ園から利根川に入川しました。
12時30分ぐらいから釣り開始です。
釣り人は私以外に3人いました。
ルアー1人、餌釣り2人でした。
最初はウェットフライ、後半はストリーマーを使いました。
空いている場所に入りましたが、20分ほど釣るも反応がありませんでした。
しかし、釣る場所がないため、さらに下流で釣ることにしました。
ちなみに最初にいた、ルアーマンが、1匹ヤマメを釣っていました。
管理棟前から釣りますが、終始反応はありませんでした。
大渡橋上の瀬まで釣りましたが、反応なしです。
対岸に移動しないフライの方がいたのですが、反応はなさそうでした。
途中アユイングの人に話を聞きましたが、反応無しだそうです。
また、昼から大渡橋で延べ竿の鮎釣りをしている二人組がいたのですが、反応は遠目から見てなさそうでした。
そこで、16時で帰ろうとしたら、フライマンとルアーマンの方がいたためお話を聞きました。
ルアーマンの方は、70歳を超えていて、群馬漁協の歴史に詳しかったのが勉強になりました。
30年ほど前は群馬漁協はルアーは禁止だったそうです。理由としては、鮎がルアーで釣られるという理由だったそうです。高崎の熱心なルアーファンが働きかけ、ルアーができるようになったとのことでした。
また、昔はサクラマスや利根マスという言葉はなかったそうです。
九頭竜川で沢田さんがサクラマスの釣りを確立してから、流行ったそうです。
お二人とも言っていたのが、最近はサクラマスは年々不調になっているとのことでした。
利根川の釣りは厳しそうです。
また、camelというブログが参考になるとのことだったので、フライの勉強も鮎と合わせて行いたいと思います。camelの人はものすごく釣るが、自分も同じように期待すると全く釣れないとのことです。ブログを見ると、釣果がすごいですね。
ただ、今年はcamelの方も利根川でサクラマスがあがってないとのことだったので、大変な状況のようです。
フライマンの人には、釣りを見せてもらい、尚且つ竿のバランスを見てもらいました。
釣りでは、ヤマメを1匹釣られていましたが、あくまでメインはサクラマスということで、ヤマメは逃がしていました。
竿のバランスでは、そもそもシンクティップ2個づけが悪かったことと、maxcatchのフライラインのバランスが悪いのではないとアドバイスをもらいました。
シンクティップ2個づけは、杉浦さんの本にしたがってつけていたのですが、そもそも竿やリール、ラインを参考にしていないのが、ダメだったと思います。システムだけではなく、道具も全て真似しないと、フライに関しては難しそうです。
今後は、ダブルハンドのラインはおすすめしてもらったアトランティックサーモン ショートを使いたいと思います。
ただ、値段が高いのが辛いところです。
とてつもなく勉強になりました。ありがとうございました。
鮎が始まる前に、フライラインを買って、なんとか投げる練習をしたいですね。