みなさんこんばんは。
今回、46回目の鮎釣りに行ってきました。
鮎竿はシマノさんの友鮎8.5mを使用しました。
水中糸は、メタコンポDURAの0.07号(序盤~中盤)と0.15号(終盤)を使用しています。
針はオーナーばりさんの一角8号を主に使用しています。
使用している鮎の仕掛けです。
仕掛け1
天井糸:PE0.3号 3.5m
水中糸:メタコンポデュラ0.15号4m
中ハリス:ワンピース鼻カン仕掛け1.2号フロロライン+逆さばり2号 (鼻カン7mm)
掛けばり:一角8号、改良トンボ8号 ダブル蝶バリ、3本イカリ
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
利根川釣行記
鮎釣り
2023年10月2日に利根川に釣りに行きました。
水位は1.46mでした。
今回は利根川での延べ竿の友釣りです。
今日は11時30分過ぎから釣りです。
前回、宇都宮から来た方が50匹釣ったとの話を聞きました。
その中で、瀬落ちの落ち込みが良いとの話を聞いたので、今回は新阪東橋下流で釣ることにしました。
釣り人は結構いました。
グリーンドーム前は二人、敷島公園前は10人でした(大渡橋下が8人、ラグビー場前が2人)。
今回釣った場所は、5~6人ぐらいいたかと思います。
非常に風が強い割には、結構釣り人がいた印象です。
入川時に釣り人の方が陸にいたので話を聞きました。
今日は風が強く午前で3匹とのことでした。
赤城村出身の方で、子供の頃から利根川で遊んでいたそうです。
驚いたのが、群馬県の渓流釣りの期間が9月30日まで伸びたとの話でした。
これを書いている現在、ネット上にはその情報は上がっていないのですが、もしかしたら規則が変わったのか、変わるのかもしれません。ここは要確認です。
参考になったのは、新潟や富山などの日本海の川は、10月1日から15日まで産卵保護のため、禁漁になるそうです。
そちらではまだ釣る予定はありませんが、頭に情報は入れておきたいと思います。
あとは、やはり私と同じく鮎はいるけど、かからないとおっしゃっていました。これに関しては、魚野川で鮎はいるけど、友釣りでは釣れずに、コロガシで50匹釣れたという話と同じに感じました。
ちなみに仕掛けを聞くと、水中糸は複合メタル0.15号で、ハリは短い2cm間隔のチラシで針は9~10号と聞きました。
次は下流にアユイングしている方がいたので話を聞きました。
私と同じく今年から始めたとのことでした。
竿は本流用を使っているとのことだったので、やはり皆長さからそこに行き着くのだなと思いました。
使っているのは、ダイワのアユイングミノー94SFで、3回ロストしたとおっしゃっていました。
詳細は聞いていないのですが、アゴリクシンカーなども使っているとのことだったので、ボトムノックがうまくいっているのではないかと勝手に思っています。私もロストするぐらいに、ボトムノックを狙わないとなと思いました。
針は普段はイカリを使っているそうですが、今回はジャッカルのダブル蝶バリを使っているとのことでした。最近はあまり釣れないとおっしゃっていました。やはり気温の関係かもしれません。
その下にもう一人の方がいたので、そこから50mぐらい下流に行った瀬落ち上から釣ることにしました。
今回もDUOさんの擬鮎を使います。
正直前回は場所も悪かったと思ったので、比較的流れの早い今回の場所に期待です。
針は一角のダブル蝶バリでスタートです。
早速、数分で1回ヒットがありました。
しかしすぐにバレてしまいます。
やはりルアーなので、ストレート系の一角は辛かったのかもしれません。
そのあとは数十分沈黙。
いつも通り、高速引きで一回通したら終わりという感じで、探ります。
というのも、上流の鮎釣り師の、対岸におじさん鮎釣り師が来てしまったため、上流の鮎釣り師の方が降ってきます。
すると私の釣っている方に近づくため、私が下流に行くしかなくなってしまうのです。
高速で探りますが、反応はありません。
と思うと、なんとなく反応がありましたが、かかりません。
ということで、2回バレたと仮定して、前回作成した改良トンボのダブル蝶バリに変えます。
すると、荷物を置いてある右岸のメチャクチャ浅い流れのない場所で、なぜか鮎がヒット。
20cmぐらいの良い囮が手に入りました。
ということで、友釣りに移行します。
しかし、なぜか囮が弱い。
5分ぐらいで急速に衰弱し、泳がなくなってしまいました。
ということで、再び擬鮎で探りますが反応なしです。
すると、先ほど上流の鮎釣り師の方に声をかけられます。
これから下で釣るのか聞かれたので、釣りますと答えました。
あとは、ルアーの調子はどうか聞かれたので、全然ダメですね、という話をしました。
ここで釣りますか?と聞くと、下に行くと言われていたので、対岸下流の激流下に見送りました。
やはり風が厳しく、30匹は望まずに10匹釣れればと言われていました。
あと、私が驚いたのは、1匹目が死んだんですよと言うと、ああ腹ががりねと言われてハッとしました。
確かに腹がガリしたから死んだのかと納得しました。
今年に鮎釣りを始めてから50回ほど釣りましたが、なかなか腹がかりがなかったため、かかる場所は意識しないとですね。
私の上流にいた2人はポツポツ釣れていたように感じていたので、私よりはそこそこ釣れていそうです。
そしてその後も私は探りますが、反応なし。
そして何度も根掛かりし、改良トンボのダブル蝶バリがなくなったので、3本イカリに変えます。
すると、激流の緩衝帯でヒットします。
これは丁寧に拾おうと思い、激流を降っていくと、途中で岩に引っかかりかかり鮎が外れました。
神流川でもやりましたが、かかり鮎が岩にぶつかって外れるパターンでした。
これ以降は、無理矢理でも引き抜くことを決意しました。
下流に行った人が私の対岸ぐらいに登ってきて悩んでいたので、ジェスチャーでどうぞと促し、二人で激流近くを釣ります。
私がほぼ諦め気味に、白泡が凄まじい落ち込みに擬鮎を入れると、ヒット。
今度は、白泡の中でどこにいるかわからないのですが、無理矢理引っこ抜き、1回目で網に入りませんでしたが、無事キャッチ。
なんとか、囮になりそうな22cmぐらいのちょうど良いサイズをゲットです。
なお、なんかわかりませんが、GoProの画面が一時黒くなりました。
次の撮影から元に戻りました。
これからようやく友釣りができます。
時間は14時過ぎです。
友釣りに切り替えます。
最初は手前側を探っていたのですが、対岸の方が上流に行ったので、対岸含めて比較的ゆるい流れを探ります。
しかし反応はありません。
ダメもとで、流れの早い白泡の緩衝帯のゆるい流れに入れるとヒット。
動画はバッテリー切れで釣れた瞬間は撮れませんでしたが、大きめの鮎をキャッチ。
今回は明らかに流れに逆らい昇って行ったので、網で掬いました。
そして、擬鮎で釣った流れの下の同じような流れで、小さめの鮎4匹目をキャッチします。
しかし、流れが早くびびったので、下流まで降りてからキャッチしました。
ちょっと引き抜く勇気はなかったですね。
それ以降は反応なしです。
最後に、一番下流の流れ込みに鮎を入れたのですが、まさかの根掛かり。
しかも、流れが早く、足で蹴飛ばそうにも、足が流れに負けて届きません。
諦め半分で、根掛かり外しをガチャガチャやると、ギリギリ回収できました。
しかし、そこに夢中になり、天井糸が頭上の木に引っかかり、切れました。
PE上のフロロ部分が切れただけなので修復は簡単ですが、体力を消耗したので終了です。
最後の画像の場所でトラブルが起こりました。
皆さんはお気をつけ下さい。
時間は17時10分でした。
帰っている途中にアユイングらしき若い人がいたので、聞きました。
とてつもなく、ガチ勢の方で、岐阜県の馬瀬川に週二で通っていたそうです。
私は知らなかったのですが、囮屋さんが9月いっぱいまでで、今日からアユイングデビューとおっしゃっていました。
ただ、スミスのパニッシュを使っていたようで、釣れないとの話でした。
ちなみに、馬瀬川は鮎を買い取ってくれるらしく、確か1キロ5500円とおっしゃっていたと思います。
メチャクチャベテランの方なので、色々聞かせてもらいました。
仕掛けは、0.15号の複合メタルで、ワンピースハナカンだと聞きました。
利根川はだいたい20匹は釣れると言っていました。ちなみに数釣りするなら、私が前回まで釣っていた上流が良いとの話でした。
そのため、今まで釣れなかったのはやはり私の釣り方に問題がありそうです。
普段は、駐車場前の場所で釣っているそうで、やはりその場所でも20は釣れると言っていました。
釣り方も特に、引き釣りというわけではないそうで、引きつり泳がせと言っていたので、そこまで引かないのがいいのでしょうか。
釣竿は、メガトルクと銀影競技のMTを使っているとの話で、やはり上位の方が良いのではとのアドバイスはもらいました。
竿の力が強いと、竿をのされて下流に降る時間が減るので、その分釣りの時間が消費しないとの話でもありました。
ちなみにシマノの竿も持っているそうなのですが、やはり継ぎ目が勝手に縮むとの話だったので、やはり私と同じくシマノはそういうように感じました。
あとは、那珂川で釣ったこともあるとの話だったのですが、とても難しいと聞きました。
ダイワマスターズに出るなら、一度は試した方が良いとの話でした。
ダイワマスターズ優勝の小林さんは、那珂川が得意パターンと言っていたので、何かパターンがあるんでしょうね。
瀬田さんのダウンクロスや横出しなどは、頭に入れたほうがよさそうです。
今回良かった点は、擬鮎で釣れたことです。
印象としては、流れの早い場所の方が良さそうです。前回は比較的ゆるい場所だったので、急瀬と言われる白泡が発生するぐらいの流れが良さそうでした。
悪かった点は、あまり思いつかないのですが、やはり流す時間が極端に短すぎる気がします。
2匹目バラした時は、10秒ほどステイした時だったので、やはりここぞというところは、1分はステイしたほうが良さそうでした。
ただ、言い訳すると、暴風が強過ぎたのでステイできなかったことです。
擬鮎は重り必須なのですが、風が強いと竿を立てられません。しかし、竿を立てないと根掛かりします。これの間が難しかったので、暴風の時は重りの釣りは難しく感じました。
明日は、同じ場所でアユイング予定ですので、なるべく長い時間ステイさせて、今日との違いを見たいと思います。
多くの釣り人の方にお話を聞きました。ありがとうございました。
今後試すこと
ハリスをナイロン、フロロで比べる
竿をもっとグレードの高い竿にする
穂先も色々試す
鼻カンの大きさを変える
白泡の下を徹底的に釣る
3本イカリ、4本イカリの疲れやすさを比較
背バリを自作
背バリ単品の能力
背ばりの針サイズを変える
背ばりの糸の長さを変える
鮎釣りの記録
0回目:2015年8月中旬:1匹:約3時間(知識なしで挑戦)
1回目:2023年6月中旬:1匹:約8時間(9時~17時):水位0.2m
2回目:2023年6月中旬:4匹:約5時間(10時~15時):水位0.24m
3回目:2023年6月中旬:6匹:約6時間(10時~16時):水位0.19m
4回目:2023年6月下旬:10匹:約7時間(9時30分~16時30分):水位0.18m
5回目:2023年6月下旬:2匹(鮎2匹、オイカワ1匹、カワムツ1匹):6時間(10時30分~16時30分):水位0.26m
6回目:2023年6月下旬:1匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.22m
7回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(10時30分~15時0分):水位0.19m
8回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(16時~18時):水位0.15m
9回目:2023年7月中旬:1匹:5時間(10時30分~15時30分);水位0.15m
10回目(延べ竿で擬似鮎使用):2023年7月中旬:0匹:5時間(11時~14時,17時~19時):神流川鬼石
11回目:2023年7月下旬:5匹:2時間(16時30分~18時30分):水位0.14m
12回目:2023年7月下旬:4匹:7時間(11時~18時):水位0.1m
13回目:2023年7月下旬:9匹:7時間(11時~18時):水位0.08m
14回目:2023年7月下旬:2匹:3時間(15時~18時):水位0.08m
15回目:2023年7月下旬:1匹:1時間(17時30分~18時30分):水位0.08m
16回目:2023年8月上旬:1匹:6時間(12時~18時):水位0.11m
17回目:2023年8月上旬:3匹:約2時間(16時30分~18時45分):水位0.09m
18回目:2023年8月上旬:3匹:3時間(16時~19時):水位0.09m
19回目:2023年8月上旬:0匹:4.5時間(15時30分~19時):水位0.09m
20回目(延べ竿で擬似鮎使用):2023年8月中旬:8匹:4時間(15時~19時):神流川鬼石
21回目:2023年8月中旬:3匹:3.5時間(12時~15時30分):水位0.2m
22回目:2023年8月中旬:5匹:2時間(16時~18時):水位0.29m
23回目:2023年8月下旬:10匹:6.5時間(11時30分~18時):水位0.33m
24回目:2023年8月下旬:6匹:7.5時間(11時~18時30分):水位0.21m
25回目:2023年8月下旬:1匹:3時間(15時~18時):水位0.17m
26回目:2023年8月下旬:5匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.17m
27回目:2023年8月下旬:8匹:6時間(12時~18時):水位0.13m
28回目:2023年8月下旬:3匹:4時間(14時~18時20分):水位0.12m
29回目:2023年8月下旬:2匹:5時間(13時~18時):水位0.11m
30回目:2023年9月上旬:0匹:5時間(13時~18時):水位0.09m
31回目アユイング:2023年9月上旬:4匹:7時間30分(10時30分~18時):水位1.54m:利根川
32回目:2023年9月上旬:5匹:5時間10分(12時30分~17時40分):水位0.14m
33回目:2023年9月上旬:3匹:6時間(12時~18時):水位0.09m
34回目:2023年9月中旬:3匹:4時間(14時~18時):水位0.23m
35回目:2023年9月中旬:1匹:5時間(13時~18時):水位0.19m
36回目:2023年9月中旬:5匹:3時間30分(14時30分~18時):水位0.15m
37回目アユイング:2023年9月中旬:0匹:移動含め5時間(12時~17時):水位-0.4m(高津戸):渡良瀬川
38回目:2023年9月中旬:4匹:3時間45分(14時~17時45分):水位0.13m
39回目:2023年9月中旬:3匹:3時間(13時30分~16時30分):水位1.17m:利根川
40回目アユイング:2023年9月中旬:2匹:2時間30分(15時30分~18時):水位1.34m:利根川
41回目:2023年9月中旬:0匹:3時間(14時~17時):水位0.15m
42回目:2023年9月中旬:4匹:3時間30分(14時~17時30分):水位1.56m:利根川
43回目アユイング:2023年9月下旬:0匹:3時間30分(13時~16時30分):水位1.65m:利根川
44回目:2023年9月下旬:1匹:4時間30分(12時~16時30分):水位1.36m:利根川
45回目アユイング:2023年9月下旬:1匹:4時間(13時~17時):水位1.48m:利根川
46回目:2023年10月上旬:4匹:5時間40分(11時30分~17時10分):水位1.46m:利根川