群馬観光「富弘美術館」

みなさんこんばんは。

 

今回はみどり市にある「富弘美術館」に行ってきましたので、簡単に内容を書きたいと思います。

 

富弘美術館

富弘美術館は草木ダム横にある、星野富弘さんの作品を展示してある美術館です。入館料は大人500円です。

 

一般駐車場は反対側の道路にあるので、道路を渡る必要があります。

横から見た富弘美術館はこんな感じです。

 

正面から見るとこんな感じになっています。

 

草木ダムの横に美術館が建てられているため、景色が良いです。草木ダムを一望できます。

 

 

ただ草木ダムですが、自然も豊富なのでシカなどもいます。

何年か前には草木ダムでクマに襲われた人もいた気がするので、動物にはくれぐれも注意してください。

 

最近もクマが目撃されています。富弘美術館に行く方は気をつけてください。

みどり市クマの目撃情報

 

美術館内はカメラ禁止のマークがあったので画像はありません。パンフレットを参照ください。

 

美術館の中を簡単に紹介すると、星野富弘さんの作品と、星野富弘さんの生い立ち、また星野富弘さんが実際に使用したものなどが展示してあります。

 

星野富弘さんは1946年に群馬県勢多郡東村に生まれ、1970年3月に群馬大学を卒業して中学校の体育教師になります。

同年6月17日にクラブ活動中にバク宙の着地に失敗し、頸髄を損傷します。

手足の自由を失った星野富弘さんは、1972年より口に筆をくわえて文章や絵を描き始めます。

 

美術館では寄せ書きを書いた帽子などが展示してあります。

頚椎を損傷した後、同じ病室の中学生が別の病院を移るということで、帽子に寄せ書きを書くことになりました。

星野富弘さんが中学生の子を驚かせようと、今まで書いたことのない「文字」を首だけを使って書くことに。「富」と書こうとして間違った点を無理やり「お」にして「お富」とおどけて書いたと言われていました。

 

その帽子も実際に美術館に展示してあり、「お富」という字も見ることができます。

「あいうえお」など初めて字の練習をしたものなども展示してあります。

 

他にも星野富弘さんが高校生の時は、登山が好きだったなどのエピソードも多数知ることができます。

 

詩集の展示物としては、多数展示してあり少なくとも100点ぐらいは展示してあったかと思います(あくまで記憶ですが・・・)。

有名だと思う「すかし百合」なども展示してありました(色々な場所で見る気がしますが有名ですよね・・・?)。

 

 ブラインドのすき間から差し込む
朝の光の中で
二つ目のつぼみが6つに割れた
静かに反り返ってゆく花びらの
神秘な光景を見ていたら
この花を描いてやろうなどと
思っていたことを高慢に感じた
「花に描かせてもらおう」
すかし百合

 

 

売店では、詩集のポストカードなどを購入できます。430円で一つ購入しました。

5つがセットになっており、各テーマごとにまとまっています。

私が購入したものは「わたしの道」です。下記リンクは違うテーマですが、リンクを貼り付けました。

 

一つ印象に残ったのが、上画像一番上のポストカードの「雨ニモ負ケテ」です。

雨ニモ負ケテ 風ニモ負ケテ

夏ノ暑サニモ負ケテ

東ニ病人ガイテモ

西ニ困ッタ人ガイテモ何モシナイ

丈夫ナ体ニナリタクテ

健康食品ニ気ヲ配リ

ウマイモノガ好キデ

マズイモノガ嫌イ

オカネモホシイ

着物モホシイ

ソンナ私ガ仰向ケニネテイル

雨ニモ負ケテ

宮沢賢治の有名な「雨ニモマケズ」をモチーフに書いたと思われるこの作品。

星野富弘さんの茶目っ気が出つつ、ストレートに感情を表現しているように感じます。

 

ということでポストカードは「わたしの道」のテーマを購入しました。

 

感想

富弘美術館ですが、平日なのに結構人がいました。私がいるときにちょうど小学生らしき子供たちたちの団体がバスできていました。

伊豆観光と書いてあったので、静岡からここまで来たのかな???と思いました。

 

そしたらすごい遠くから来ていますよね。ちらっとみただけなので、見間違いかもしれません。

ただ、それだけ星野富弘さんの素晴らしい作品があるということです。子供たちが理解するには少し難しいとは思いますが。

 

心に残っているのが、庭に餌台をつくり野鳥を観察している話です。

 

体が不自由になっても、自然を愛し、心の豊かさを感じました。

それでも詩集の中で、自分の心の醜さについて言及している詩もありました。

 

また何年かして美術館に行ったら印象が変わるかなとも思いました。展示物のテーマも変わるみたいなので、別の季節に行っても楽しめるかも知れません。

私が行った時は、「特別展星野富弘が描くどうぶつたち」でした(2019.7.2~2019.9.1)。

富弘美術館

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