みなさんこんばんは。
今回は赤城山の黒檜山と駒ケ岳に登ってきたので、その登山道について記録を残しておきたいと思います。
黒檜山、駒ケ岳登山
朝7時に起きる予定ですが、体が重く9時にようやく起床です。
いつも通り痛む腹痛と戦い、11時に出発、12時におのこ駐車場に到着です。
この駐車場は非常に広く、トイレも付いているのでオススメです。
ただ今日に限り、どこかの中学校が大沼散策に来られていたため結構混んでいた印象です。
まずは赤城神社方面へと歩きます。15分弱ぐらいで赤城神社に到着です。
記念に登山お守りなるものを購入し、目的の黒檜山へ。
赤城神社から10分弱ほど北に歩くと、黒檜山登山口があります。
私は中学生も黒檜山へと登るかと思っていたのですが、そのまま大沼西周りの散策に向かっていきました。ここで中学生が登るような山でないことに気付くのでした・・・
登山口から中々の急登です。
登山口近くで、中学生の女の子も「こことか絶対に無理〜」と言っていました。おじさんも無理そうです・・・
と思いつつも登ります。岩、岩、岩です・・・
15分ほどで猫岩と言われる、景色の良いスポットに来ました。ただ私は高所恐怖症で、このような見晴らしの良い場所で時期が悪いと、恐怖を感じてしまうという特徴が・・・今日はあいにくのその日のようで、急に足が震え10分ほど立てなくなりました。景色は良いです。
以前は榛名山の掃部ヶ岳でこの現象が起こりました。あの山も榛名湖を一望できるスポットがあるのですが、如何せん崖が切り立っているので・・・
やめとくか?いやせっかくだから行こうということで、四つん這いになりながらも登ります。
途中道が楽になった?
と思いきや、再び岩です・・・しかもひたすらに。
ひたすらに登ると、再び景色の良いスポットです。今日はとにかく足が震えるので、あまり景色を見る余裕がありませんでしたが笑
今日一番の大岩です。
「ガガガ」という音がしたので、イノシシが唸っている???と思ったら、初めてキツツキを見ました!調べたらどうやらキツツキ目キツツキ科に属するコゲラという鳥のようです。どこにでもいるようですね。羽が特徴的です。
さらに進むと一旦平坦な道になります。
と思うと、再び岩地獄です。
もう景色もあまり変わらないので、これ以降の画像はなしです。
ひたすら岩を登るとついに尾根に出ます。尾根の看板にあと0.1kmと出ています。
尾根沿いを歩くと、すぐに黒檜山頂上です。1828m!小学校の時は赤城団だったので、ようやく赤城山に来れました。地蔵岳は登ったことがあるのですが、こちらの方が赤城山のイメージです。
絶景スポットはこんな感じです。
沼田方面が一望ですかね?他の方向は木が若干生えていたので、見えにくかったです。
昼食休憩をしつつ、今度は逆側の駒ケ岳に向かいます。
途中鳥居があるので参拝しつつ、先を目指します。
若干の岩道ですかね。
筑波山が観れるということで、スポットに寄り道。
霞んでてあまり見えませんね・・・天候が良いと富士山も見えるそうです。黒檜山の道中で観た開けた場所では、地蔵岳横に富士山が見えるそうです。今回は残念。
ということで、駒ケ岳を目指します。道は階段があり大分歩きやすいです。
下る途中も、かなり景色が良いですね。
途中にも道程がわかるのが非常に助かります。
途中で振り返ると、黒檜山は結構な山でした。黒檜山はやっぱり怖いよ・・・
あと0.4km。ここら辺で足に異変が。久しぶりに歩いた+岩道だったため、足がプルプル震えます。高さの恐怖はなくなりましたが、足に力が入いりません・・・
ということでちょうど椅子があったので、10分ほど休憩します。自然が豊かで、バッタが大量にいます。足の回復を待つ間見ていたら、普段の移動はジャンプしないんですね。普通に歩いて、自分が触ると少しジャンプしてくれます。やっぱりジャンプにはエネルギーを使うんですかね?
駒ケ岳に向けて最後のひと登りです。
途中も景色が良いです。大沼を一望しますが、若干予定より時間が遅いんだよな〜西日が気になります。
ということで、黒檜山から50分弱ほどで到着です。
多分ですが、駒ケ岳からは桐生市の方を一望できていると思います。
降りる道も階段で、黒檜山よりも断然楽です。
こっから1.2kmの道のりです。
合間合間に景色が良い場所があります。
きちんと予定時間が書かれているのがありがたいです。大体あと何分かと予想して歩くことができます。
ここからスピードアップで下山です。若干の尿意が気になるのと、写真に夢中になっていた中国人カップルを無言で追い抜いてしまうと、すかさず撮影を止め後ろを高速で追ってきます。
これは殺されるか?ということで素早く下山です。挨拶をしとけば良かったか・・・ただ、黒檜山山頂でも挨拶しているから、2度挨拶しなくて良いかな〜なんて思ったのが運の尽き。
途中、金属の階段があります。金属の階段は、崖のような切り立った場所に掛けられているので、隙間が非常に怖いです。高所恐怖症ですが、疲れの方が優って、それほど気になりませんでした。3つ階段を降りると平坦な道になります。
合間の道は平坦です。黒檜山登山道が嘘のようです。
ただ後ろの中国人夫妻の足の早い事!途中10mぐらい後ろまで追いつかれましたが、旧万場町に祖父の家がある私には敵いません。というより、奥さんの足が異常に早い・・・山育ちの自分と同じスピードとは一体????
中盤ほどから、若干岩が大きくなりました。地味に疲れますが、黒檜山登山道よりは楽です。
再び金属の階段です。
ここは結構直角だったので怖かったのですが、後ろからの圧などいろいろな怖さもあり、スムーズに降りられました。関西の山で吊り橋を渡れなかったので、今なら渡れるかな?
やっと残り0.5kmとなりました。へとへとです。
こっからが長く、1km歩いたかのような錯覚で、ようやく道路が見えました。
駒ケ岳登山口に到着です。1.4kmの道のりのようですね。
ちなみに途中で減速して、カップルは視界から消え去りました。
ちなみに駒ケ岳登山口はこんな形で書いてあります。
最後はおのこ駐車場で飲み物を買い、大沼で一服です。
実際の道程ですが、4時間ほどになりました。簡単に以下のようなイメージです。
黒檜山登山口(2:00(休憩含む))〜黒檜山(1:10)~駒ケ岳(0:40)〜駒ケ岳登山口
黒檜山登山道が非常に岩が多く、高所の恐怖から足が震えてしまったため時間がかかりました。
ただ非常に登山客の方が多く、平日にも関わらず20人弱の方とお会いしました。
多くの方は黒檜山登山中にお会いしたので、駒ケ岳から登るルートの方が人気なのでしょうかね。私はあの岩ルートを降りたくないので、今回と同様に黒檜山→駒ケ岳ルートが良いですね。
個人的にお子様連れの方は黒檜山登山ルートはオススメできません。
子供を連れて行くのなら、駒ケ岳登山道から登り、駒ケ岳→黒檜山→駒ケ岳で帰るのをオススメします。今時の子なら、中学生ぐらいで登れるかな?結構な岩でした。
ただおばさまたちもお見かけしたので、存外に登れるかもしれません。
以下、個人的な評価です。
魅力 景色はとても綺麗でした。赤城団なら一度は登るべきです。赤城神社もありますしね。 | 4.5 |
利便性 前橋市からアクセスが良いので利便性は良いかと思います。 | 5 |
安全度 黒檜山登山道が少し危ないかもしれません。 | 3 |
元気度 結構疲れます。体力には自信がありましたが、足が痛いぐらいです。 | 2 |
総合 もうちょっと気楽に登れる山に行きたくなりそうです。赤城には他にも山がありますから。 | 3 |