みなさんこんばんは。
今回神流川の鮎釣りに行ってきました。
使った鮎竿は、銀影エアTYPES H85です。
ソリッド穂先使用です。
2024年に購入し、使用しています。
(リンクは9m)
使用している掛け鉤は主に要Rと谺、MシステムExです。
蹴られが多発した場合は、ストレート系の一角を使用しています。
ルアーを使用する際には、主に改良トンボを使用しています。
掛けばりは、ほとんどダブル蝶バリを使っています。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
神流川鮎釣り釣行記
鮎釣り
今回は2024年8月19日に神流川に鮎釣りに行ってきました。
水位は0.24mです。
お盆は殺生禁止ですので、ひたすら鉤を作っていました。
自分が地獄に落ちる分は構いませんが、ご先祖が地獄に落ちるとあったため、いつも釣りを避けております。
宮さんという方が、チラシで神流川40匹釣ったという釣果がありましたので、それを参考にチラシを量産しました。
そういえば去年、天野さんがチラシで良かったという話を聞いて、真似したら良かったのを思い出しました。
ただ、失敗だったのが、短めで作ったことです。
群馬漁協の利根川は、ルアー末端より20cm以内とルールがあるため、利根川でもチラシを使えるように、ザイトの15cmのハリスで作成しました。
そのため、鉤の間隔を2.5cmとしたのですが、いつものダブ蝶が5cm間隔なので、変わらなかったと反省です。
せめて20cmのハリスで作るべきでした。
また、松本一平さんを参考に、下つけ糸をいつもの仕掛けに追加してみました。
アーマード0.1号を20cmつけました。
正直釣果は変わらなかったので、必要ない変更だったかもしれません。
鮎釣りのシーズンも後半に入ったため、今回は1番で釣る予定でした。
しかし、天野さんの情報から、やはり上流が良いとのこと、さらに船子川より上が良いとのことで、上流へと向かいました。
今年はずっとそこで練習しようと思い、6月上旬に坊主で1度だけ行った場所です。
相変わらず、駐車場は7,8台ぐらいありました。
11時より釣り開始です。
駐車場近くの方に話を聞くと、7時からで4匹釣ったとのことでした。
また、0.25号か0.3号のフロロが2回切られたとおっしゃられていたので、やはり鮎が大きくなっているようです。
入った場所は流れが早い場所で、緩い場所で釣りたかったのですが、先行者の方がいたため、その下流に入りました。
流れが比較的緩い場所だったのですが、囮が弱く根掛かりが頻発。
ダブ蝶が原因でもあるのですが、脂ビレにサカバリを打ち、対応しました。
30分から1時間ほど探るもノーアクション。
正確にいうとオイカワだけ釣れました。
この日のために、鮎釣りの雑誌を調べ、猿渡さんがいうようにゼロテンションプラスのテンションで探るも全く反応なし。
今回は同じ場所で粘らないことを目標にやっていたため、比較的テンポ良く探れました。
ある場所の緩い流心でようやくヒットします。
しかし、かかった鮎が大きいのか全く浮かんで来ず。
6回ぐらい竿をおもいっきり引き抜くも鮎が出てこず。
最後の6回目の引っ張りで鮎が鉤から外れました。
やはり銀影エア TypeS 8.5mだと、引き抜くには力不足のようです。
この前23cmは抜けたので、25cm以上ぐらいのサイズだったのか。
昨年は、シマノの友鮎だったので、もうちょっとパワーはあるように感じましたが、銀影エアの柔らかさだと厳しく感じました。
雑誌などでプロを見ると、弱くてもずっと粘っていると浮いてくるとありましたが、今回は耐えても耐えても浮いてきませんでした。
引き抜かずに、村田さん以前のように、網で掬うのが良いのか。
そのあと釣っている下流を探りたかったのですが、子供達の川遊び教室があるらしく、わざわざ私が釣っている場所で昼食と川遊びを行うことになりました。
たまたま、お昼のタイミングは私以外釣り人がいなかったのですが、その場所でやると決まっているのか、それとも子供達に鮎釣り師を見せたいという職員の計らいなのかは分かりませんが・・・
子供達に見られながらやるほどの腕ではないので、上流に移動しました。
20mほど上流で、先ほど先行者が釣っていた場所を探ろうとします。
しかし、購入した2匹目の囮が1匹目より弱く、2号重りでも沈みません。
また、泳ぎが悪いのか、根掛かりが頻発。
そこで、以前すっぽ抜けて全て作り直した、MシステムEx3本錨用6.5号の3本錨を使いますが、結局根掛かり。そしてかからず。
そのため、その場所は諦め、さらに弱い流れに行くことに。
3号重りで無理やり沈めるも、かかる気配なし。
もう終わりかと思った時に、仕掛けとかかり鮎が流れてきました。
それを回収し、24cmぐらいの囮を手に入れることができました。
とりあえず温存しながら20分ほど弱い囮で探っていたのですが、全く反応がないので、拾った囮に変えます。
そして、チラシに変えました。
チラシの配置は、下、上、下です。
この時は、きちんと元ばりが下にきました。
そして、流れの向こうに泳がせようとする時にヒット。
胸ビレが赤い鮎を釣ることができました。
ただ、そこそこ大きい鮎だったので、引き抜きに苦戦しました。
さっきは、溜めて溜めて、最後にバレたので、今回はすぐにおもいっきり引き抜きました。
すると、ロケットで飛んできて、ギリギリタモには入ったのですが、囮が陸に吹っ飛びました。
やはり、弱い竿での引き抜きがわかりません。
普通なら、ダイワメガトルクを使えよ、とか急瀬、荒瀬を使え、みたいな話になるとは思うのですが、やはり予算的に厳しい。
以前も無理に引き抜くと碌な結果にならないので、溜めて溜めるしかないのかという結論に至りました。
それか、去年のように全部掬うか。
去年は、どんぶりが怖かったので、お盆以降はずっと引き抜きはせずに、ひたすら掬っていた気がします。
そして、対岸のヘチにかなりコケを食んでいる鮎がいたので、狙うも反応なし。
その場所は、最初の弱い鮎、24cmの鮎、釣った1匹目の鮎でそれぞれ探るも釣れず。
今日の目標は、同じ場所を同じ方法で釣らないことでしたので、一応3回同じ場所を狙った意味はあったと思います。
しかし、結局元気な鮎でも釣れないという結果になりました。
その後、釣れた鮎で下流を探るも反応なし。
ひとつ思ったのは、やはり周りの配慮は必要だということです。
私の下流15mぐらいで、カップルが水遊びをしていました。
私は、川で遊ぶお客さん優先、むしろ子供は絶対に優先であり、釣り人が川を借りている状況だと思っています。
そのため、絶対に15m以上近づかないと決めていたのですが、上流からおじさんが降りてきて、そのカップルの1mぐらいのところで準備を始めます。
カップルもドン引きして、私の方を睨みましたが、私ではないことに気づきました。
イメージとしては、「上で釣ってたやつが近くに来たよ、何で?」
で、「上流の私を見て、なんだ別の人か」、みたいな感じだったと思います。
以前上野村の役場前のC&R区間で遊んでいた親子が、釣り人に「ここは釣る場所だからどきなさい」と言われ問題になったことがありました。
もちろん釣り人もお金を払って釣っているので、釣る権利はあるとは思いますが、川で遊ぶ人と、釣り人の兼ね合いは大事に思いました。
正直、鮎は上手ければどこでも釣れると思うので、川で遊ぶ人の近くで釣る必要はないと思いました。
雷が鳴り、さらに上流の先行者が降りてきて、私が竿を寝せられないぐらい近くまできたので、場所を移動することに。
駐車場下の下流で釣ることに。
去年は、さらに下流の駐車場からこの場所まで登ってきて、5匹ぐらい釣れた記憶があります。確か、どんぶり放流で終わりにしたと記憶しています。
雷は鳴っていたのですが、真上ではなく、上野村か万場の方だったので、大丈夫と判断し釣り続行です。
利根川や魚野川は危険な気がしますが、こんだけ山に囲まれた神流川で、川に雷が落ちるのは相当な確率だと思っています。
2009年に群馬大学の授業のキャンプ中に、目の前で雷が落ちたことがあったのですが、それと比べると雷も確実に距離が遠いと感じました。
仕掛けをしまってきたのですが、仕舞う時にハナカンが切れたため、付け替えました。
今回から、がまかつのエースさかさを使うことに。
これは、G HARD V2のため、強度が落ちにくいのです。
しかし、ハリス止めが異常な硬さで、ハリスが通りません。
そのため、チラシのハリスをおもいっきり、切れるぐらい強く引くことでようやく入りました。
しかし、向きを変える余裕がないため、この時は、上、下、上という方向になってしまいました。
元ばりは流石に上は釣れないだろうと思いましたが、硬すぎて移動できず。
そのまま釣ります。
ちなみに天竜川の名人高塚さんは、上下のチラシと、2024年の鮎釣りマガジンに書いてありました。
右岸側から流心を狙いますが、釣れず。
囮は釣った1匹目を使います。
本当は2匹目の養殖を使いたかったのですが、泳がないだろうと思い諦めました。
たまにキラキラ鮎が光るのですが、単品のようで釣れず。
そのまま下流に釣り降ると、ヘチにものすごい数の鮎が。
多分100匹ぐらいはいたと思います。
そのため、川の中央に入り、ヘチに入れて3分ほど探ると釣れました。
画像の草の近くに夥しい数の鮎が。
しかも、20cmほどのちょうど良いサイズ。
次の釣行用として、取っておきました。
同じ場所に戻るも、もう鮎はおらず。
同じ場所を狙っても釣れません。
1時間ずっといたのですが、もう集まらなかったので、夕方10分ぐらいだけ見れる光景なのかもしれません。
見ると、ヘチから2~3m沖にいます。
狙っても、水深があるためかかりませんでした。
そして、囮を変えずに、岩の後ろに泳がせるとヒット。
3匹目が釣れました。
時間は17時であったため、あと1時間釣れば1匹は釣れるだろうと、この釣った鮎を囮にします。
しかし、全く釣れずに終了。
18時まで釣果なしでした。
下流では仕掛けを変えたので、背バリをつけませんでした。
背バリがないため、流れに泳がなかったのも、釣れなかった原因かもしれません。
変えた囮はかなり優秀で、自動で群れ鮎を探し、それに向かって泳いでくれました。
しかし、チラシがダメなのか、近づくもかからず。
根掛かりはひたすらしたので、鉤の配置がダメだったのか。
やはりチラシをやるならば、下上下の配置で、さらに20cmぐらいのロングハリスにするべきだと思いました。
2匹目は群れ鮎でチラシの効果があったのかもしれませんが、有効なチラシとは言えなそうでした。
ちなみにとてつもなく寒く、また夕立の影響か風が強かったです。
竿は立てられずに、肩で担いでも、地面に落ちるぐらいの強さでした。
万場は大雨が降ったようで、水位が一時0.3mまで増水していました。
6月上旬も同じ場所で釣ったのですが、その0匹と比べると3匹釣れただけでも、良かったのかもしれません。
増水時はポイントが難しいので、増水の時こそいつもの知っているポイントの方が良さそうです。
今日は、増水時はヘチに鮎がいることが知れました。
有岡さんや、上田さん(特に昔)などもヘチをよく攻めるとあるのですが、神流川だと釣れることがほぼないため、私は狙わないことがほとんどです。
狙うのは、岩の後ろか、緩い流れか。そして釣れなかったら、重りをつけて早い流れを狙うことになります。
しかし、増水後は群れ鮎が集まったり、夕バミに出てくることが多いので、ヘチは狙うべきだと思いました。
正直、自分がいる場所の岸は、対岸から狙わないといけないので、向こう岸に渡るのが面倒で、狙うことはしません。
面倒でも、しっかり狙うことが釣果を増やすために必要だと思いました。
3本錨は釣れなかったので、今後も毎回評価したいと思います。
仕掛け
天井糸:アーマードプロ+0.3号 2m
水中糸:アーマードプロ+ 0.1号 6m
下つけ糸:アーマードプロ+0.1号 20cm
中ハリス:アーマード0.3号 24cm
鉤:要R7号ダブル蝶バリ、MシステムEx3本錨用6.5号3本錨、MシステムEx3本錨用6.5号+谺7号のチラシ
2024年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始2023年は48回釣行)
49回目:2024年6月1日:4匹:11時間(6時~17時):水位0.18m:神流川 時速0.36
50回目:2024年6月3日:0匹:2時間(13時~15時):水位2.35m:利根川 時速0
51回目:2024年6月5日:6匹:5時間(12時~17時):水位0.4m:神流川 時速1.2
52回目:2024年6月6日:0匹:5時間(11時~16時):水位0.34m:神流川 時速0
53回目:2024年6月7日:0匹:3時間(12時~15時):水位1.84m:利根川 時速0
54回目:2024年6月11日:9匹:5.5時間(12時~17.5時):水位0.2m:神流川 時速1.64
55回目:2024年6月12日:3匹:3.5時間(12時~15.5時):水位0.19m:神流川 時速0.86
56回目:2024年6月14日:2匹:3時間(12時~15時):水位0.17m:神流川 時速0.67
57回目:2024年6月16日:0匹:3時間(7時30分~10時30分):水位0.15m:神流川大会 時速0
58回目:2024年7月2日:0匹:2.5時間(10時30分~14時):水位1.84m:利根川 時速0
59回目:2024年7月3日:0匹:2.5時間(11時30分~14時):水位1.68m:利根川 時速0
60回目:2024年7月4日:0匹:1時間(15時~16時):水位1.68m:利根川 時速0
61回目:2024年7月5日:5匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.27.m:神流川 時速1.11
62回目:2024年7月8日:2匹:4.5時間(12時30分~17時):水位0.21.m:神流川 時速0.44
63回目:2024年7月9日:1匹:3時間(13時~16時):水位1.79.m:利根川 時速0.33
64回目:2024年7月10日:3匹:5時間(12時~17時):水位0.16.m:神流川 時速0.6
65回目:2024年7月11日:0匹:0.5時間(14時~14時30分):水位1.86.m:利根川 時速0
66回目:2024年7月17日:4匹:4.5時間(13時30分~18時):水位0.30.m:神流川 時速0.89
66回目:2024年7月18日:0匹:2.5時間(13時~15時30分):水位0.25.m:神流川 時速0
67回目:2024年7月19日:6匹:5.5時間(12時~17時30分):水位0.20m:神流川 時速1.09
68回目:2024年7月22日:8匹:5.75時間(11時30分~17時45分):水位0.20m:神流川 時速1.39
69回目:2024年7月23日:0匹:2時間(15時~17時):水位1.88m:利根川 時速0
70回目:2024年7月24日:8匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.12m:神流川 時速1.78
71回目:2024年7月25日:0匹:1.5時間(12時30分~14時):水位1.80m:利根川 時速0
72回目:2024年7月26日:4匹:4時間(13時~17時):水位0.10m:神流川 時速1
73回目:2024年7月29日:1匹:4時間(13時~17時):水位0.09m:神流川 時速0.25
74回目:2024年8月1日:0匹:2.5時間(12時~14時30分):水位1.81m:利根川 時速0
75回目:2024年8月5日:2匹:4時間(12時30分~16時30分):水位0.09m:神流川 時速0.5
76回目:2024年8月6日:1匹:1時間(13時~14時):水位0.10mぐらい:神流川 時速1
77回目:2024年8月7日:2匹:4.25時間(13時30分~17時45分):水位0.17m:神流川 時速0.47
78回目:2024年8月8日:3匹:5時間(12時30分~13時20分、14時~18時):水位0.14m:神流川 時速0.6
79回目:2024年8月9日:2匹:2.5時間(12時~ 14時30分):水位0.10m:神流川 時速0.8
80回目:2024年8月19日:3匹:7時間(11時~ 18時):水位0.24m:神流川 時速0.43