みなさんこんばんは。
今回、16回目の鮎釣りに行ってきました。
鮎竿はシマノさんの友鮎8.5mを使用しました。
使用している鮎の仕掛けです。
仕掛け1
天井糸:PE0.3号 3.5m
水中糸:メタコンポデュラ0.15号4m
下ツケ糸:フロロフライ用ティペット6X 0.5m
中ハリス:1.2号フロロライン+逆さばり3号 および2号フロロライン+逆さばり4号
掛けばり:4本イカリ8号
なお、釣りの撮影はGoPro HERO11を主に使用しています。
神流川釣行記
鮎釣り
今回は一週間ぶりの釣りです。
と言うのも、前回渓流エサ釣りでぎっくり首になってしまい、4日間痛みで寝れませんでした。
ようやく痛みが引いてきたので、ちょうど1週間ぶりに鮎釣りです
今回から新しい場所で釣るため、他の場所を見に行きました。
と言うのも、小沢さんの本を読んで、人がいない場所で動くのが練習になるとのことだったので、いつもの場所ではなく、なおかつ人がいない場所で練習したいからです。
当日釣る予定だったのは、南甘の1番、3番、5番、12番、16番、21番、23番、24番です。
二輪駆動なので、基本クルマで河原に降りなくて済む場所を探していました。
しかし、なんと驚くぐらい釣り人がいました。
いつも1番に人はいないのですが、今日はなんと3人。
いきなり予定が狂いました。
そして3番も最近人が減っている印象でしたが、なんと10人近くいました。
6番は釣り人は1人でしたが、橋の上から見ている釣り人が2人いたのと、降りる場所がいまいちわからないのでパス。天野工房さんのブログを見ると、5番は諏訪橋を左折して停車できるとのことでしたが、Googleマップでは見えないのでわからず。
「川の音の下は整備されている」との記載があり、旅館に車を停めてはいけないと思っていましたが、もしかしたら公園のように停めていいのか、それとも横切るといけるのか。近くに車を停めて歩いて確認する必要がありそうです。
…
観光サイトを見ると、突っ切れそうな気もしますが・・・
神流町の雄大な自然と、ゆったりと流れる時間を満喫できる古民家を活用した宿。 風情ある囲炉裏を囲んでの団らんと、地域の旬な…
12番も運がいいと人がいないこともあるのですが、当日はいつも通り大盛況で6台確認。
万場のこいこい広場から登っている影響か10人近い釣り人が見えたので却下。
万葉の里下は1人でしたが、前後の河原の状況が見えにくいのでパスです。
16番は少し人気がなく、車が4台でした。
しかし、自由に移動できなそうなので諦めました。
20番も最近人が少ないことが多いのですが、当日は3人。
熊谷の人に人気で、熊谷の人が結構固まっています。
川は広いのですが、自由に動けなそうなので却下です。
21番も道路に車を停めやすいので楽しみでしたが、車が3台。
目の前に3人いらしたので、諦めました。
23番も期待して公園に停めましたが、大盛況で河原に8台ぐらい止まっているためダメそうです。
24番丸岩は車が1台でしたが、先ほど23番に大量に車があったことから、人が押し寄せてきそうなので諦めました。
帰りに22番近くの道路に停めると、車が2台、釣り人が3人だったので、ここで釣ろうかと思いました。
しかし、いつもの場所に行くと、なんと釣り人が0人。
ということで、今回もいつも通りの場所で釣ることにしました。
下流側に車が3~4台あったことは確認済みだったので、そこから登ってくる人がいるだろう。
と言うことで、下流側から釣り上がることにしました。
今回は大鮎用の仕掛けに変えてきました。
メインの水中糸は0.15号の複合メタル、鼻カン周りも鼻カン7.5mm、中ハリス2号のフロロです。
11時過ぎから急いで釣りをしようとしたのですが、まさかのサングラスがないことに気づきました。
前回ぎっくり首になった時、首に注力し過ぎてまたしても無くしてしまったようです。
それに動揺して、仕掛け巻きスプールも無くしてしまいました。
そして、なんとカツイチの逆さばりに4本イカリが接続できず。
初期不良で、糸を引っ掛ける部分が浮いていてハリスがつけられません。
と言うことで、4本イカリを2本ダメにしてから、鼻カンをオーナーばりのものにチェンジ。
鼻カン7mm、逆さばり3号、ハリスフロロ1.2号で先ほどよりは小さめです。
この後カツイチの違うものを試したら簡単につけられたので、どうやら初期不良だったようです。
ちなみにオーナーばりの逆さばりが半スレのため、色々なところに引っ掛かり穴だらけになりました。初心者はバーブレスに限りますね。
ようやく12時から釣り開始です。
下流からいつ人が来るかわからないので、とりあえずサッと探ります。
人とおり流すも釣れないので、上流側に移動します。
鮎がいることがわかっているちょっとした深みに囮を入れるといきなりヒット。
初めての場所ですが、簡単に釣れました。
画像右側の岩の後ろの流れです。
画像中央上には飛んでいる鮎がいます。
そして仕掛けが太いからか、鮎を引き抜きやすいです。
小沢さんの本では、釣れない人ほど太い仕掛けとあったのですが、運が良いと釣れそうです。
正直0.15号は太い気がするので、購入した糸がなくなったらせめて0.1号ぐらいの太さにしたいと思います。
ただ、針8号がでかいのか、針が抜けず。
刺さりどころが悪かったのか大変苦戦しました。
その後いつも釣れる白泡の下を探るもまさかの釣れず。
一通り流しましたが、反応すらありません。
あまりにも釣れずおかしいと思い、もう一周囮を変えて全ての流れに流すも釣れず。
囮が弱るだけの結果になりました。
少し上流側も探りましたが、全く反応がありません。
群れ鮎の大群がいましたが、引っかかることはありませんでした。
流れの弱い場所に大量の鮎がいました。大きさは20cm弱ぐらいですかね。
そして上流側に移動したのですが、流れの早い場所に入れ過ぎたのか、囮が全滅してしまいました。
今、釣り百景2022の鮎釣りを見ていたのですが、あまりに高速で色々な場所を試すと囮が弱ると小沢さんがおっしゃっていましたが、まさにその通りでした。
と言うことで、追加で囮を持ってきて釣ります。
流れのそこそこ早いところ、白泡が消えるぐらいに囮を入れると、ヒット。
14時過ぎにようやく2匹目をキャッチです。
その後、上流側に行くと不思議な鮎が。
2匹がぐるぐるしています。
よく見ると、囮とかかり鮎でした。
網で取ろうにも逃げてしまうので、囮を泳がせているとまさかの糸に絡まり釣れました。
微妙ですが、3匹目が釣れました。
画像中央下に、3匹いるのがわかるかと。
この時仕掛けがダメになったので、カツイチの大型のハナカン仕掛けに変えました。
今度は、きちんと4本イカリも装着できました。
そして小沢さんが言う通り、白泡を狙うと、4匹目、5匹目が釣れました。
4匹目は流れに入れてすぐです。
岩に引っかかったのか、天井糸の調整部分が伸びて前長12mぐらいに仕掛けがなりました。そのため、手繰り寄せてなんとか網に入れました。
5匹目は釣れないので、流れの終わりぐらいまで鮎を流すとかかりました。
今まで釣れていないところだったので、色々な場所で釣れるなと思いました。
粘ればもう少し釣れそうだったのですが、小沢さんがお勧めしている段々瀬があるのでそこを狙うために下流に移動です。
16時過ぎから釣ります。
流れの早い場所に通すといきなりヒットしますが、バレました。
その後、丁寧に流れを探りますが、ヒットせず。
重りをつけて流れの早い場所に入れますが、イマイチ感覚が分からず釣れません。
と言うことで、1時間粘りましたが釣れないので上流に行きます。
ただ、次に使う囮を温存したかったので、なるべく使った囮を使っていたので、弱っていて釣れなかった可能性があります。囮を取ることを考えると中々に難しいです。
下流にも良さそうな瀬があったのですが、時間的に遅いので、いつもの場所で復習することにしました。
全体的に流れを探るも釣れず。
ただ、絶対に釣れそうな流れがあるので、そこで粘ることにしました。
そう思っていると、1分弱ぐらいで釣れました。
画像右側の流れです。
これで終了しようと思ったのですが、再現性があるか調べるため同じようにして釣りますが、釣れず。
10分近く粘りましたが、釣れませんでした。
結局、実力で釣れたのか、運が良かったのかわかりませんでした。
と言うことで、今回は6匹でした。
小沢さんの本に書いてあった通り、鮎を休まさせずに泳がせられた気がします。
最後の6匹目は、泳がせていたからヒットしたと思います。
あとはやはり同じ場所だと、あそこは釣れる、釣れないといった先入観があるため、別の場所で練習したいですね。
午前からやっても釣れなそうなので、人がいなくなる15時ぐらいから釣りをすれば人も減ると思います。
あとは、太い仕掛けのせいか囮が弱りやすいような気がしました。
4本イカリも8号のものを使っているので、3本イカリやヤナギ、チラシなど囮の負担が減るようなことも考えられそうです。
今後試すこと
ハリスをナイロン、フロロで比べる
竿をもっとグレードの高い竿にする
穂先も色々試す
鼻カンの大きさを変える
白泡の下を徹底的に釣る
蝶ばりを試す
3本イカリ、4本イカリの疲れやすさを比較
鮎釣りの記録
0回目:2015年8月中旬:1匹:約3時間(ほぼ知識なしで挑戦)
1回目:2023年6月中旬:1匹:約8時間(9時~17時):水位0.2m
2回目:2023年6月中旬:4匹:約5時間(10時~15時):水位0.24m
3回目:2023年6月中旬:6匹:約6時間(10時~16時):水位0.19m
4回目:2023年6月下旬:10匹:約7時間(9時30分~16時30分):水位0.18m
5回目:2023年6月下旬:2匹(鮎2匹、オイカワ1匹、カワムツ1匹):6時間(10時30分~16時30分):水位0.26m
6回目:2023年6月下旬:1匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.22m
7回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(10時30分~15時0分):水位0.19m
8回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(16時~18時):水位0.15m
9回目:2023年7月中旬:1匹:5時間(10時30分~15時30分);水位0.15m
10回目(擬似鮎使用):2023年7月中旬:0匹:5時間(11時~14時,17時~19時):神流川鬼石
11回目:2023年7月下旬:5匹:2時間(16時30分~18時30分):水位0.14m
12回目:2023年7月下旬:4匹:7時間(11時~18時):水位0.1m
13回目:2023年7月下旬:9匹:7時間(11時~18時):水位0.08m
14回目:2023年7月下旬:2匹:3時間(15時~18時):水位0.08m
15回目:2023年7月下旬:1匹:1時間(17時30分~18時30分):水位0.08m
16回目:2023年8月上旬:1匹:6時間(12時~18時):水位0.11m