みなさんこんばんは。
今回神流川の鮎釣りに行ってきました。
使った鮎竿は、銀影エアTYPES H85です。
ソリッド穂先使用です。
2024年に購入し、使用しています。
(リンクは9m)
使用している掛け鉤は要Rと谺です。
蹴られが多発した場合は、ストレート系の一角を使用しています。
ルアーを使用する際には、主に改良トンボを使用しています。
掛けばりは、ほとんどダブル蝶バリを使っています。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
神流川鮎釣り釣行記
鮎釣り
今回は2024年7月10日に神流川に鮎釣りに行ってきました。
水位は0.16mです。
今回は、鉤を変えてみました。
本当は来年から変えようと思ったのですが、今蹴られや身切れになると結局釣れないので、鉤にこだわろうと思います。
購入したのは、要Rと谺7号です。
要は太軸であり、去年利根川で会った人におすすめしてもらいました。
先週身切れが多かったため、身切れ対策です。
谺は、しわり攻撃系で、今後の基準にしようと思います。
使おうとした理由はいくつかあるのですが、私のホームの神流川、および利根川はゴツゴツした岩が多いため、ストレート系の一角は根掛かりが頻発します。
特にダブル蝶バリを使うため、イカリよりも根掛かりは多いはずです。
また、私は比較的流れのゆるい場所を探るため、瀬よりは根掛かりが頻発しやすい状況です。
他には、西部さんが、根掛かりで場所を潰したくないから、しわりを使うみたいな発言を、どっかの雑誌で読んだため、それの真似もあります。
上田さんや小沢さんが使っている秀尖とどちらを使うか悩んだのですが、よりストレートに近い谺を使うことにしました。
本来であれば、6.5号ぐらいが欲しかったのですが、今から使い分けると面倒だったので、これからの時期も考え7号をテストすることとしました。
今後の鉤選択としては、基準を谺にして、蹴られがあった場合は一角、さらに蹴られた場合は、要Rもしくは4本イカリにします。
また、谺で身切れがある場合は要R、さらに身切れがあったり、バレる場合は改良トンボを使う戦略で運用しようと思います。
また、たまたまフィッシングDayを見ていたら、蹴られはハリスを尾っぽより2cmにすると回避できると言っていたので、それも試してみたいと思います。
ということで、実際の鮎釣りです。
今回は下流に行ってきました。
というのも、いつも通る時に釣り人がほとんどいなかったからです。
本当は1番も行きたかったのですが、まだ人がいないため釣れる保証がないため、やめておきました。
囮屋の天野さんの話では、1番に関しても石の色も良くなってきているとのことでした。
12時から釣り開始です。
先行者が一人いたのですが、釣れないようで車から数百メートル降っていました。
私は駐車場から50mほど上流で釣り始めます。
谺から始めます。
前回と同じく反応はありません。
しかし、開始20分で釣れてくれました。
流れが早すぎるような流れで、重りをつけずにかかってくれました。
養殖囮は泳ぎが悪く、流れの早い場所は難しかったのですが、緩い場所だとかからないため、早い場所に入れました。
囮が変わったのですが、ここから釣れず。
先行者の人も早々に帰宅されていました。
14時30分まで同じ場所で丁寧に釣ったのですが、全くかからず。
そこで、場所を移動しました。
去年行きたかった場所に移動です。
ここは3月の渓流釣りでも確認したのですが、釣れそうな気配です。
上の瀬肩から釣り始めます。
20分ほどでヒット。
流れの比較的緩い場所でかかりました。
そこで、囮を変えると3連チャン。
少しだけ雨が降ったので、それで活性が上がったのか、一瞬だけ入れがかりでした。
釣れたサイズは、17cmと19cmでした。
ですが、3匹目は、ハナカンの下が切れてロスト。
サカバリの上だったので、囮は失わずに済みました。
実は、GoProのバッテリーを変えるため、片手で川に鮎を流しながらバッテリーを変えていたのですが、なぜか鮎がかかりました。
そして、笹が流れてきて、引っ掛かり、ハナカンより下の仕掛けだけ切れました。
以前から、0.2号の北越第四のラインフロロ調を使用していたのですが、これは効率が悪いです。
細さは良いのですが、背バリやダブル蝶バリと相性が悪く、すぐに傷んで切れてしまいます。
先日も利根川で切れたので、0.2号のこのラインは可能性なしということで終了します。
本日、0.3号ラインの2種類のラインを購入したので、次回からはこれをテストで使います。
そのあとは、0.8号フロロのハナカン仕掛けを使用しましたが、非常に使いやすかったです。
やはり、フロロに限りますね。
そのあとは、弱った囮を使うも釣れず。
今回も、次回の鮎釣りに使用するため、鮎2匹は温存です。
3匹釣ったので、養殖1匹と釣った野鮎1匹はサラの状態です。
そのあと弱った囮を使うもかからず。
16時30分から雨が本降りになってきたので、最後に下のポイントに降り、流れの早い場所に2号重りをつけて入れます。
すると2回ヒット。
しかし、どちらも蹴られたのか、サカバリだけ外れておしまいです。
17時に終了です。
今日は流れの早い場所でヒットが多かった気がします。
今後は重り0.5号をつけて、若干早い流れに入れるのもいいかもしれません。
今日は明るい石では釣れず、暗い色の石でヒットしました。
次回も、暗い色の石で流れの早い場所を狙おうと思います。
今回は谺7号のダブル蝶バリを使用しました。
しわりの効果か、バラしはありませんでした。
しかし、最後の蹴られがもったいなかったです。
流れの強い場所は、大きい鮎が入っていると思うので、鱗も硬いのかもしれません。
要Rに変えれば、もしかしたらかかったかもしれません。
今後は、谺を基本に、何かあったら要に変える選択で行こうかと思います。
一角も良いのですが、ストレートなので石を拾ってしまい根掛かりが懸念点です。
今日も谺で何度か根掛かりしたので、根掛かりをしない様に気をつけたいですね。
ハナカン仕掛けも、0.3号を今後試します。
背ばりも、ハナカンを痛めないために、PEの糸で小沢式で取り付けるようにしましたが、結局違う場所で切れてしまいました。
第四のラインフロロ調も、背バリやダブル蝶バリを使わないなら、痛みにくいのでアリだったかもしれません。
今回も3匹という残念な結果でした。
時速は0.6匹です。
有岡さんの本を読みました。
まず初心者は1日10尾を目指そうという内容でした。
今後活かそうと思ったのは、複合メタルのヘビー(比重が5~10)を使うこと、囮の持ち方を少し変えること、重り0.5号を囮から5cmほどにつけること、引き抜くときに手前に引くのではなく、上に引き抜くことです。
雑誌などは相当読んだので、これ以上釣り方は、大きく変えようがないようにも感じています。
ただ、魚のついてる位置は、固定概念に固執しないことは意識しようと思います。
どうしても瀬を狙いがちなので、ゆるい場所を狙いたいです。
基本ゼロテンションでテンションは少しだけ抜いて釣っているのですが、かからない状況です。
場合によっては、上田さんの垂直釣りをするのですが、今日は不発でした。
神流川の他の人のブログを探しても、2024年は釣れていないようで、私のブログしかヒットしません。ヒットしても、解禁日の話か、鮎釣りの大会の話だけなので、2024年の神流川は、おそらくですが釣れないようです。記事にするほどでもないのでしょう。
YouTubeを今まで上げていた方も、神流川の動画は上げていない状況です。
私以外に比較対象がいないため、自分の腕のせいで釣れないのか、川の状況が悪いのかがわかりません。
シマノの松田さんも解禁で10匹ぐらい釣っていた動画は上げていましたが、今年の神流川は調子が悪いようで情報がありません(もしかしたら調べられてないだけかもしれませんが)。2020年は70匹釣ったという記事が引っかかりました。
ただ、有り難かったのは、松田さんが烏川で4時間釣って10匹ぐらいという話だったので、烏川もそろそろ渋い状況のようでした。
名手の方が釣って釣れないのならば、難しい状況のことがわかります。
ちなみに、その記事に関しては、最初の2時間は放流上限の場所を探ったため、鮎の密度が低い結果、釣果が少なくなっているようでした。
といっても、私は神流川と利根川で釣るだけなので、今以上に釣るように改良するしかありません。
休みの間に、なんとか1本だけ動画が見れました。
動画の中で、水中映像が見れるのですが、最初の養殖囮が思ったよりかかりません。
これを見て思ったのは、思った以上に同じ場所で粘って良いのかなということです。
私は今まで30秒ほどで見切っていました。
30秒で入れた場所に対して、目印に反応が出なければ、場所をずらすようにしています。
有岡さんの本でも30秒ぐらいと書いてありました。
しかし、この廣岡さんの動画と、神流川の鮎釣り大会を思うと、もうちょっと同じ場所で粘っても良いのではないかと思います。
大会では移動ができないため、同じ場所で釣らざるを得ません。
決勝を見ていると、同じ場所で10分ぐらい粘ってかかることもありました。
それを思うと、10分と言わないまでも5分ぐらいは粘っていいのかもしれません。
ただ、目印に当たりが出なくても、5分待つ必要があるのかわかりませんが、次回の神流川では同じ場所で粘ることを意識したいと思います。
天井糸:フロロ3lB+PE0.3号 2m
水中糸:アーマードプロ+0.06号 6m
中ハリス:北越第四のラインフロロ調 0.2号 45cm orフロロ0.8号45cm
2024年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始2023年は48回釣行)
49回目:2024年6月1日:4匹:11時間(6時~17時):水位0.18m:神流川 時速0.36
50回目:2024年6月3日:0匹:2時間(13時~15時):水位2.35m:利根川 時速0
51回目:2024年6月5日:6匹:5時間(12時~17時):水位0.4m:神流川 時速1.2
52回目:2024年6月6日:0匹:5時間(11時~16時):水位0.34m:神流川 時速0
53回目:2024年6月7日:0匹:3時間(12時~15時):水位1.84m:利根川 時速0
54回目:2024年6月11日:9匹:5.5時間(12時~17.5時):水位0.2m:神流川 時速1.64
55回目:2024年6月12日:3匹:3.5時間(12時~15.5時):水位0.19m:神流川 時速0.86
56回目:2024年6月14日:2匹:3時間(12時~15時):水位0.17m:神流川 時速0.67
57回目:2024年6月16日:0匹:3時間(7時30分~10時30分):水位0.15m:神流川大会 時速0
58回目:2024年7月2日:0匹:2.5時間(10時30分~14時):水位1.84m:利根川 時速0
59回目:2024年7月3日:0匹:2.5時間(11時30分~14時):水位1.68m:利根川 時速0
60回目:2024年7月4日:0匹:1時間(15時~16時):水位1.68m:利根川 時速0
61回目:2024年7月5日:5匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.27.m:神流川 時速1.11
62回目:2024年7月8日:2匹:4.5時間(12時30分~17時):水位0.21.m:神流川 時速0.44
63回目:2024年7月9日:1匹:3時間(13時~16時):水位1.79.m:利根川 時速0.33
64回目:2024年7月10日:3匹:5時間(12時~17時):水位0.16.m:神流川 時速0.6