みなさんこんばんは。
今回神流川の鮎釣りに行ってきました。
使った鮎竿は、銀影エアTYPES H85です。
ソリッド穂先使用です。
2024年に購入し、使用しています。
(リンクは9m)
竿が割れている間は、シマノさんの友鮎8.5mを使用しています。
基本的に、針はオーナーばりさんの一角を使用しています。
解禁初期は6号、順次大きくしていきます。
ルアーを使用する際には、改良トンボを使用しています。
掛けばりは、ほとんどダブル蝶バリを使っています。
なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。
神流川鮎釣り釣行記
鮎釣り
今回は2024年6月16日に神流川に鮎釣り大会に行ってきました。
水位は0.15mです。
今回は神流川の第17回鮎釣り大会に参加してきました。
7時開会式、7時20分ぐらいに囮配布してスタートです。
私は3番でしたが、神流川の鮎釣りは追い抜き可能なので、私が囮をもらう時にはすでに3人前にいました。
ちなみに、受付で年券を確認するのですが、私は受付に持って行かず、再度並び直しでした。そのため抽選番号は残り物だったのですが、残り物に福があったようです。
今回は最も下流を目指しますが、運悪く、今日は多くの人が下流でした。
10人ほど追い抜かれた末、瀬肩に入りました。
入った時は良い場所に感じたのですが、改めて大会を振り返るとよくない場所でした。
水深がほとんどないため、魚のストックもなさそうでした。
また、今回の標的であった群鮎が全く見えないため、非常に良くない場所でした。
開始20分ほどで当たったのですが、水中バレ。
これで囮が弱り、もう1匹を使うもかからずに、10時15分まで0匹。
終了でした。
予選のトップは、田嶋さんで15匹囮込みでした。
ボーダーは7匹です
決勝は12時から13時30分です。
ということで、決勝は田嶋さんに張り付いて見ました。
下流に入った人は、皆水深がある場所を選んでいました。
立て続けに、田嶋さんが3匹釣ったのですが、そのあとは続いていなそうでした。
最初から、重り1号か2号をつけ、養殖囮でいきなり瀬落ちを探るのもありなのだと思いました。
しかし、丁寧に時間をかけて場所を探っているようでした。
20分ごとに同じ場所を少しずつずらしているようでしたが、後が続かないようでした。
面白かったのが、田嶋さんが1時間近く攻めていた場所を、違う人が来てすぐに2匹釣っているのも不思議でした。
微妙に入る場所が異なると、反応する鮎がいるのでしょう。
多分ですが、下流側は平均5匹ぐらいのようでした。
優勝者は囮込9匹でした。
見た感じ、そこまで私と他の人に技術の差はあるようには感じませんでした。
囮が変われば、そこそこの勝負になりそうです。
しかし、その囮の変え方に差があるのでしょう。
他にも大まかな差ではなく、細かい技術の差に思えます。
印象に残ったのは、田嶋さんの囮の交換の速さ。他の人の1/3ぐらいの速さで交換していたので、そこは慣れ、経験あるのみに感じました。
私がもったいないと思ったのは、段々瀬を細かく攻めてないことです。
大きい流心のみ流していたので、細かく探ればあと数本は出そうな予感でした。
ただ、みなさんその場所は攻めてなかったので、段々瀬は攻めにくいのと、魚のストック的に厳しいのでしょうか。
実際に私がやっているわけではないのですが、今後の大会で探る方法の1つになりそうです。来年は、その場所も細かく探りたいですね。
お楽しみ抽選会は、ダイワさんの赤い網が欲しかったのですが、私は折り畳みの椅子でした。
抽選会中はみなさん椅子に座っていたので、私も来年は座れそうです。
一つだけ嫌だったので、皆立ちションをそこら辺でするので、結構尿だらけ。ひどい人だと、車の横にするので、それだけ嫌でしたね。私の隣の隣の車の人も放尿していたので、車の駐車場所は重要です。会場からトイレが少し遠かったので、みなさん面倒に思ってしまったのかもしれません。
試合後は、大会で知り合ったMさんと情報交換をしていたのですが、がまかつの長谷川哲哉さんが試合の後に釣っていたので、色々と質問させていただきました。
以下質問と、回答です。
まず、流れの緩い場所で竿を寝せて釣るのは何故か?
今回の南甘は活性が低いため、竿を立てると囮の速度が出てしまい、群鮎と合わない。また、ラインを水につけると、抵抗で囮の動きが抑制され、同じ流れの筋を狙える。
ハナカン周りのサイズは?
0.4号を40-50cm。0.4号は、23cmの鮎を引き抜いても切れないとのことでした。
ハナカン仕掛けを長谷川さんからもらいました。今後は0.4号~0.6号を参考にしたいですね。ありがとうございました。
気になるラインがあったので、今度0.06号のラインを中ハリスにしてみたいですね。
群鮎狙いは浅い方と深い方どちらが良い
浅い方が、囮と野鮎の深さがあいやすい。ただし、深い方が囮が多い時は、深い方を狙う。
重りはどう使う
基本的には、囮分の距離を離して使う。囮が浮いてきた時は、5cmほどに重りをつけて沈めることもある。弱った囮には、鼻に小さい重りをつけ、さらにその上に重りをつけ2段重りにする。
弱った囮はどうすれば良い
重りをつけて、流れに落とし込み、鼻先を引かない。そうすると、尻尾を動かし、流れの速さでは、野鮎が囮が弱っているのに気付かずに釣れることがある。それで釣れない場合は、別の場所に囮を引かずに、引き抜き落とし込む。これで弱っていても効率よく探れる。
囮の考え方。
囮の中には釣れやすい囮がいる。5匹釣る囮もいれば、1匹も釣れない囮もいる。そのため、釣れる囮を使った方が良い。
雑誌の話は?
囮を変えた時、囮にした野鮎は弱っているため、群れに馴染みたがる。しかし、野鮎はそれに反発して、攻撃してくるが、それで囮がかからないと野鮎を避けるようになる。そうなると釣れにくくなるため、囮を交換する。
大まかに以上の内容で説明いただきました。
非常に参考になりました。ありがとうございました。
2024年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始2023年は48回釣行)
49回目:2024年6月1日:4匹:11時間(6時~17時):水位0.18m:神流川 時速0.36
50回目:2024年6月3日:0匹:2時間(13時~15時):水位2.35m:利根川 時速0
51回目:2024年6月5日:6匹:5時間(12時~17時):水位0.4m:神流川 時速1.2
52回目:2024年6月6日:0匹:5時間(11時~16時):水位0.34m:神流川 時速0
53回目:2024年6月7日:0匹:3時間(12時~15時):水位1.84m:利根川 時速0
54回目:2024年6月11日:9匹:5.5時間(12時~17.5時):水位0.2m:神流川 時速1.64
55回目:2024年6月12日:3匹:3.5時間(12時~15.5時):水位0.19m:神流川 時速0.86
56回目:2024年6月14日:2匹:3時間(12時~15時):水位0.17m:神流川 時速0.67
57回目:2024年6月16日:0匹:3時間(7時30分~10時30分):水位0.15m:神流川大会 時速0
鮎釣り大会結果
第17回神流川鮎釣り大会:2024年6月16日 予選2匹(囮込み)ボーダー7匹
決勝優勝者9匹(囮込み)