神流川の鮎釣り:丁寧、辛抱の釣りでようやく時速1匹でした。

  • 2024年7月21日
  • 2024年7月21日
  • 鮎釣り

みなさんこんばんは。

 

今回神流川の鮎釣りに行ってきました。

 

使った鮎竿は、銀影エアTYPES H85です。

ソリッド穂先使用です。

2024年に購入し、使用しています。

(リンクは9m)

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使用している掛け鉤は要Rと谺です。

がまかつ THE BOX T1 要R 7.0号

 

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蹴られが多発した場合は、ストレート系の一角を使用しています。

(ポイント3倍大感謝セール)オーナー 一角 いっかく 8号

 

ルアーを使用する際には、主に改良トンボを使用しています。

オーナー 改良トンボ 8号

 

掛けばりは、ほとんどダブル蝶バリを使っています。

 

なお、釣りの撮影はGoPro HERO12を主に使用しています。

 

神流川鮎釣り釣行記

鮎釣り

今回は2024年7月19日に神流川に鮎釣りに行ってきました。

水位は0.2mです。

 

今日は南甘では鮎の二次放流の日でした。

実は、生簀を載せた車の後ろにつけて、山道を走りました。

養鯉場と書いてあった福島ナンバーの車だったのですが、南甘漁協の画像でもその車が出ていたので、養鯉場で鮎も養殖しているようですね。

 

確か10番から20番ぐらいまでの放流だったと思うので、上流なら釣り人が少ないと考え、上流に行くことに。

囮屋の天野さん宅は閉まっていたため、組合長の家で囮を購入しました。

 

奥さんが、80超えた人ばっかりだから若い人鮎釣りをやって欲しい、とおっしゃっていたので、なんとか今年は60回ぐらいは鮎釣りに行きたいものです。

 

私は鮎釣りしている人は地元の人が多いと思っていましたが、集落の人3,4人の漁業組合所属の人は、今年鮎釣りにも行ってないとのことで、驚きました。

 

 

私は最初に29番に行きました。

しかし、車が停めるのが大変でした。

7台停まっていたため、一応停めてから川を確認しました。

 

しかし、7台の割には、駐車場前に2人しかいなかったため、私と同じ恐竜センター下狙いの人が多数と読み、違う場所に行くことに。

さらに上流の場所に行きました。

 

 

車は2台あったのですが、なんとか釣りになると思い、そこで釣ることに。

しかし、釣り人の姿がないため、上流に行ったと予想します。

 

また、橋の上から、キラキラした魚の姿を確認したため、橋の下流で釣ることに。

 

結論から言うとキラキラは、ウグイ+鮎でした。

ちなみに梅雨が明けたからか、釣り人が増量中です。

 

3,4番は3人。

ちなみに、前日もとまっていた青のキャンピングカーがいました。19時近くに帰りが一緒だったのですが、群馬ナンバーのようでした。私もいつか釣りの旅をしたいものです。

 

5番は2人。6番の上流に1人。8番は3人。

万場高校下は、釣り人は1人でしたが、青い旗が立っていました。がまかつか、と思ったのですが、万場高校の旗でした。学外活動のようでした。

 

天野さん宅横の駐車場から見た場所、10番は4人いました。

12番は5,6人ほど。13番は2台。16番は8台ほど。17番は3人。

19番は1人。20番は0人。22,23番は10台ほど。丸岩には3台。

 

25~26番には6人ほど人が見えました。

29番は7台、32番は3台でキャンプ用のテントを張っている人もいました。

 

 

12時より釣り開始です。

今日のテーマは、慎重に辛抱することです。

先日、早い流れを積極的に流すをテーマにしたのですが、坊主でした。

また、囮が泳がなくなってしまったので、今日は囮を全く弱らせないようにしました。

 

具体的には、絶対に水中から出さないことです。

サカバリが外れると空気に出したいところですが、今日はひたすら上流に竿を倒し、水中を引っ張ることで手前に引き寄せることを徹底しました。

これにより、鮎の弱りは遅かったように感じています。

 

また、先日掛け鉤のハリスが連続で切れる、もしくは取れることがありました。

その対策として、1周回すようにしました。本当は、結びコブもつけようと思ったのですが、そこまで糸が足りませんでした。

しかし、1周回すだけでも効果覿面で、掛け鉤のハリスに関するトラブルはありませんでした。

 

なお、私は端糸を掛け鉤の下に巻き込みませんでした。しかし、後で母が小沢さんのやり方と違うと言っていたので、今後はマクラをかますやり方でやろうと思います。母がシマノのYouTubeを見ていてくれて助かりました。


実際の釣りでは、ギリギリ水面が波立つ場所から囮を通します。

すると、早速ヒット。

 

すぐに1匹目が釣れそうでしたが、汗だくでサングラスが見えません。

そして、数回水面から出したりしていると、ロストしました。

 

そのあと、すぐにサングラスを投げ捨てました。

去年は、サングラスを無理やりポケットに入れて無くしました。

 

2万円のサングラスはでかいので、今日はポケットに入れないのが裏目に出ました。

今後は、サングラスを引っ掛けるような装置を作る必要がありそうです。

 

今考えているのは、チャックのようなもので、ベストの輪っかにサングラスを通し、ストッパーをつけるか、カラビナでロックするかを考案中です。

 

そのあとは、じっくり作戦が功を奏したのか、3匹キャッチでした。

1匹目、バックハンドになりました。

 

 

 

2匹目は腹がかりでした。

 

3匹目はバラシが怖いので、降りました。

 

本当はもう1匹釣れたのですが、ダブル蝶バリの前バリにかかったようですが、後の鉤が岩に根掛かり。近づくも流れが早い場所で、網を近づけると変なところに当たったのか、ロスト。

 

今日は2匹分は釣れていただけに、残念でした。

サングラスと、ダブ蝶の分は、取れていた鮎でした。

 

ダブ蝶に関しては、鮎がかかったらすぐに囮を水面に出すべきでした。

 

今の神流川は釣れないため、なるべく囮を温存したいです。

その気持ちもあり、なるべく囮を水面に出さないのが失敗でした。今後はすぐに水面に出すべきですね。

 

また、浅い掛かりも5回ほどあり、すぐに水中バレしました。

いつもはすぐに鉤を別の種類に変えるのですが、今日は谺を連投しました。

 

しかし、あることに気づいたのですが、蹴られが多発したのは、単純に鉤先が傷んでいるからだと思いました。

今までは蹴られは鉤の種類のせいだと思ったいたのですが、ノンメッキの谺は、鉤先が通常より痛みやすいのではないかと愚考するに至りました。

 

つまり、いつも蹴られが生じていたのは、鉤先が痛んでいたからではないかと。

また、私はダブル蝶バリを使っているため通常より痛みやすいと思います。

 

がまかつのV2HARDが気になっているのですが、まさかの要にありません。

大鮎用はあるのですが、サイズが11と12号です。

普通の要RはT1という強い鉤のようです。

 

とりあえずは、谺は鉤先に慎重になり、要にしたらある程度信頼する意識にしようと思います。

一応候補としては、刻とM4という鉤を候補にしています。ちょうど細軸と太軸があるので、それらを使い分けても良いと思いました。

 

1匹目を釣ったときに、橋の上に車が来ました。

嫌な予感がしたのですが、良い場所という判断なのか、やはり釣り人が来ました。

 

最初は結構離れた場所で釣っていたのですが、やがて私の15m上流ぐらいまで来ました。

他の人がいると緊張するので、なるべく人がいない場所で練習したいですね。

 

その人は、後半座りながら釣っていたので、なかなか釣れなそうでした。

多分、私の場所を釣りたいのだと思ったのですが、移動した後に案の定私の場所に入っていました。

 

やはり、神流川のような小さい川では、釣れる場所はある程度決まりそうです。

今年は特に釣りにくい状況なので、もっとその性質が出るかもしれません。

 

ちなみに、また時間が経つと、別の釣り人が見に来ました。

結構人気な場所だったのかもしれません。

 

 

15時前に下流に移動しました。

先ほどの場所も良かったのですが、蹴られが多発して、5匹の囮が弱ってしまいました。

最初の場所の強い流れも釣りたかったのですが、囮が浮いて釣りにならないので、別の場所へ移動しました。

 

この時は、鉤先が痛んでいるとは思ってもいませんでした。

今後は一度蹴られ、水中バレが発生したらすぐに変えたいですね。

 

下流の瀬も良さそうでした。

戦略は先ほどと同じ。

 

とにかく緩い流れで囮を弱らせない。

裏のテーマで、囮がたくさん取れたら、元気な囮で強い流れを探るというテーマを持っているのですが、そこまで囮に余裕ができないので、探る余裕はありません。

 

結局、石の裏の比較的緩い流れで鮎3匹、カワムツ1匹の釣果でした。

3匹目(今日の6匹目)は、22cm弱ぐらいはありそうなサイズ感でした。

 

カワムツは、囮が弱っている状態で釣れました。そのせいで、さらに慎重に囮を使わざるを得ませんでした。

 

4匹目

 

5匹目は尻がかりでした。

 

6匹目は口がかりでした。多分、どれも群あゆの感じがしています。

 

今日は、一皮サカサ打ちも変えてみました。

いつもは、サカバリをキツめに打ちます。

どのぐらいかというと、根掛かりでもあまり外れにくく、サカバリが外れると軽く血が出るぐらいです。

 

ただ、これだと囮の弱りが早いため、0.5mmぐらい小さく打つだけにしました。

これも根掛かりですぐにサカバリが外れてしまうのですが、囮のダメージが非常に少なかったです。

見栄え的にも良いので、今後は浅打ちで試そうと思います。

 

ただ、あまりにも打つと、尻びれ上に打つ場所がなくなったため、利き手と逆側に打ってみたりしました。私は左利きなので、右側ですね。しかし、逆の手だとどうしても打ちにくいので、なるべく利き手側が良さそうです。

 

あとは、中ハリスのテストですが、今日も第四のライン0.3号を中ハリスにしていたのですが、今日も切れました。しかも、ただハナカンを動かして、準備をしているだけで。

 

ということで、第四のライン0.3号は不適という判断に至りました。

ただ、背バリやダブル蝶バリを使わないなら、糸も弱りにくいので、アリかもしれません。

 

次の候補として、アーマード0.3号を試しました。こちらは張りが強く、フロロに似た感触です。それもあり、今日は非常に良かったと思います。

 

最後の3匹目を釣ったのが、17時30分前。

帰る時間だったので、最後に流れの強い場所を探りました。

しかし、釣れず。

 

もちろん囮の元気がないのもありましたが、早い場所も釣りにくそうです。

次の機会があれば、元気な囮を流れの早い場所に入れたいですね。

 

最後に釣れなかったので、17時30分に終了でした。

今日釣れた要因は、とにかく丁寧に釣ったからだと思います。

または、放流の成果で、鮎の状態が良くなっているのか。ブログやYouTubeで神流川を上げる人が増えているので、状態は良くなっていると思われます。

 

昨日の坊主の反省があり、今日はとにかく囮を弱らせない配慮が聞きました。

 

実は、最後に釣っていた場所から、他の釣り人が見えました。

多分、釣り人の奥さん?が、鮎を投げて、すぐに5秒ぐらいで引き上げて、手に持ち、また投げて、また手に持つのを繰り返していました。

これをすると非常に弱るのが早いと思います。

 

今日は、囮を水中から一切出さないのを意識しました。

これをしてても、結局は鮎が弱り、根掛かりを30回ぐらいは繰り返したと思います。

 

途中で、有岡さんが言っている、脂ビレにサカバリを打つ方法を試しました。

しかし、釣れませんでした。

今後は、脂ビレも試したいですね。特にダブル蝶バリの私には影響度が大きいはずです。

 

また、今回はしっかり元気な鮎を使いました。

いつもは、面倒なので、鮎舟の中から1匹だけを網に出し、それを使います。

 

運が悪いと、弱っている囮を入れ、またその囮が出てくることもありました。前は面倒なので、再び同じ鮎を使うこともありました。

 

今回は、きちんと全ての鮎を鮎舟から出し、元気な囮を選別しました。

選別の仕方としては、鱗がざらざらしていないもの、さらに網を滝登りのように登る鮎を優先して使いました。

これが良かったのかもしれません。

 

そういえば、2匹目か3匹目は、サカバリが外れた状態で釣れました。

 

今日はほとんど全て群れ鮎だったと思います。

群れ鮎であれば、同じ泳層だと釣れるはずなので、サカバリが外れても関係ないのかなと思いました。

 

今後は、痛みにくい鉤を探すのと、今日の丁寧な釣りで本当に効果があったのか、瀬肩を中心に弱らせないように探ること、また囮に余裕があれば、元気な囮を早い流れに流すということをしたいと思います。

 

今日の後悔は、最初のポイントで早い流れを探らなかったことです。

5匹囮がいた時に、1匹潰すぐらいの気持ちで探っておけば良かったと思いました。

 

仕掛け

天井糸:フロロ3lB+PE0.3号 2m

水中糸:アーマードプロ+ 0.06号 6m

中ハリス:北越第四のライン複合調パリパリライン 0.3号 45cm or アーマード0.3号 50cm

鉤:谺7号、要R7号ダブル蝶バリ

 

2024年 鮎釣り記録まとめ(2023年鮎釣りを開始2023年は48回釣行)

49回目:2024年6月1日:4匹:11時間(6時~17時):水位0.18m:神流川 時速0.36

50回目:2024年6月3日:0匹:2時間(13時~15時):水位2.35m:利根川 時速0

51回目:2024年6月5日:6匹:5時間(12時~17時):水位0.4m:神流川 時速1.2

52回目:2024年6月6日:0匹:5時間(11時~16時):水位0.34m:神流川 時速0

53回目:2024年6月7日:0匹:3時間(12時~15時):水位1.84m:利根川 時速0

54回目:2024年6月11日:9匹:5.5時間(12時~17.5時):水位0.2m:神流川 時速1.64

55回目:2024年6月12日:3匹:3.5時間(12時~15.5時):水位0.19m:神流川 時速0.86

56回目:2024年6月14日:2匹:3時間(12時~15時):水位0.17m:神流川 時速0.67

57回目:2024年6月16日:0匹:3時間(7時30分~10時30分):水位0.15m:神流川大会 時速0 

58回目:2024年7月2日:0匹:2.5時間(10時30分~14時):水位1.84m:利根川 時速0

59回目:2024年7月3日:0匹:2.5時間(11時30分~14時):水位1.68m:利根川 時速0

60回目:2024年7月4日:0匹:1時間(15時~16時):水位1.68m:利根川 時速0

61回目:2024年7月5日:5匹:4.5時間(13時~17時30分):水位0.27.m:神流川 時速1.11

62回目:2024年7月8日:2匹:4.5時間(12時30分~17時):水位0.21.m:神流川 時速0.44

63回目:2024年7月9日:1匹:3時間(13時~16時):水位1.79.m:利根川 時速0.33

64回目:2024年7月10日:3匹:5時間(12時~17時):水位0.16.m:神流川 時速0.6

65回目:2024年7月11日:0匹:0.5時間(14時~14時30分):水位1.86.m:利根川 時速0

66回目:2024年7月17日:4匹:4.5時間(13時30分~18時):水位0.30.m:神流川 時速0.89

66回目:2024年7月18日:0匹:2.5時間(13時~15時30分):水位0.25.m:神流川 時速0

67回目:2024年7月19日:6匹:5.5時間(12時~17時30分):水位0.20m:神流川 時速1.09