みなさんこんばんは。
今回、32回目の鮎釣りに行ってきました。
鮎竿はシマノさんの友鮎8.5mを使用しました。
水中糸は、メタコンポDURAの0.07号(序盤~中盤)と0.15号(終盤)を使用しています。
針はオーナーばりさんの一角8号を使用しています。
使用している鮎の仕掛けです。
仕掛け1
天井糸:PE0.3号 3.5m
水中糸:メタコンポデュラ0.15号4m
中ハリス:ワンピース鼻カン仕掛け1.2号フロロライン+逆さばり2号 (鼻カン7mm)
掛けばり:ダブル蝶バリ8号
なお、釣りの撮影はGoPro HERO11を主に使用しています。
神流川釣行記
鮎釣り
2023年9月5日に神流川に釣りに行きました。
水位は0.14mでした。
昨日の反省を活かし、人がいない場所で釣ることを念頭に入れ、入る場所を探しました。
以下、釣り人の様子です。
1番は、3人の釣り人を確認。
3,4番は、車が堰堤下に2台、堰堤上に2台ありました。
しかし釣り人は1人しか確認できませんでした。
5番は車が2台で釣り人は4人。
6番は釣り人1人でした。
8番は車が2台、釣り人も2台でした。
万場高校下は車なしで、釣り人1人でした。
12番は車が2台あり、釣り人は4人ほどいました。
万葉の里下は釣り人が1人でした。
16番は車が2台あり、釣り人2人。
17番は車が2台あり、釣り人は1人確認。
19番は0人。
20,21番は車2台、釣り人2人。
22,23番は車が1台ありましたが、泳いでいる人でした。
釣り人は停車場所近くにはいませんでしたが、24番下流に1人釣り人は確認できました。
きっと、24番が人が多く下流に来たのでしょう。
丸岩には駐車している車はありませんでしたが、下流に釣り人が1人いました。
15時に帰る時、軽トラが1台停まっていました。
今回から停車するのも面倒なので、丸岩、27番の写真は無くすことにしました。
27番は車が0台。
ただし、15時に帰るときは車が3台あり、釣り人は2人いました。
28番は車が3台あり、車の下流側に2人の釣り人がいました。
32番は車が6台ありました。
32番上流の駐車場は車0台。
一応、確認として、その上流側の橋上からも人がいないことを確認しました。
候補は、19番か32番上流だったのですが、19番は何度も行っていたので、32番上流に行くことにしました。
12時30分から釣り開始です。
今回橋下からスタートです。
人の前で釣ると、釣れていない人が怒る可能性があります。
昨日の利根川で痛感したので、今日は人がいないことを十分に確認し釣りスタートです。
入渓場所から、多少距離を空けて釣ります。これで、もし後から釣り人が来ても、最初の場所で釣れるため、怒られにくいはずです。
水位は通常より5cmほど高いので、活性が高いことに期待です。
しかし、反応はありません。
また、今回から背ばりを背びれ近くに打ち込むようにしました。
結果的に前傾姿勢で泳ぐようになりましたが、背ばりは全長5cmほどなので、どうしてもハナカンより上の場所まで移動してしまいます。
終盤の鮎釣りでは、背ばりの長さを6cmぐらいにしても良さそうに感じました。
今日は背ばりを後ろの方に打っていたので、私の理想の動きをしてくれました。
しかし、全く反応はありません。
瀬の下流を釣り始めたところで、上流から釣り人が。
まさか、上流を確認したのに。
黄色の網を持った人が左上に見えるかと思います。
釣り降って来ましたが、いい鮎釣り師の方で1時間ほど話をしました。
昨日と違って色々話を聞けたのでよかったです。
以下、話の内容です。
・神川の人
・上野の方が南甘よりも鮎が釣れる
・今の時期はほぼ釣れず、釣れても1~2匹ぐらい。他の人もそんなもんで、今日も数匹上流で釣れた
・今の時期はサイズが大きいので、針も9号
・ダブル蝶バリは根掛かりが多すぎるから、3本イカリの方がいい
・0.02号でハコスチがかかっても糸が切れなかった
・天野さんのところの囮は小さいから、速い場所狙いだと沈まない
・囮は、暗所で円形の入れ物で保存する。牛乳を保存する容器が一番理想。
・流心を狙う人が多いから、ヨレを狙った方がいい。流心は囮の消耗が激しいため、流心は避けるべき
・神流川で背ばりは不要、背ばりをつけるなら重りもつけるべき
・話している時も糸は張りな(私は話すのに夢中だったので竿は放置していたため)
・解禁(解禁5日後の水が減った時)に数人で今いる場所に入ったけど、全員40匹ぐらいで、数の誤差は±1匹ぐらい。当時は流れの弱いヘチとかで5匹ぐらいかかった。
・解禁はチラシを使うと、針に2匹かかり、3匹引き抜くことにもなる。解禁初期はチラシなど針が多い方が有利。
・鮎釣りを始めた時は、1匹、2匹ぐらいしか釣れない。とにかく数をこなせば釣れるようになるとのアドバイスをもらいました(この前の土曜日、24番で坊主だった話をしました)。
・流れの早い場所の群れ鮎は釣れる可能性がある。流れの遅い場所は釣れない。
・結局は場所が大事。人がいない場所に入るのが大切。
色々話したのですが、今思い出すとこんなことを話した気がします。
その後、おじさんは下流に。
私は、激流に挑戦です。
おじさんにも聞いたら、激流を狙うのもいいんじゃないとのことでした。
先ほど聞いた流心を避ける方法を使い、流れのヨレに入れますが反応は無し。
結局、激流では釣れませんでした。
そこを登ると雨が降ってきました。
雨が降る中、そこそこの流れを引くとヒットが。
サイズも少し小さい20cm弱ぐらい。
これはと思い、キャッチすると。
なんとウグイでした。
久しぶりに釣れました。
ですが、外道。
そして、上流を見ると、釣り人が2人います。
ギラギラしている場所にも囮を入れます。
横の分流を釣りますが、反応は皆無。
上流の2人も釣れないようで、消えていきました。
先ほど話したおじさんと上流のおじさん2人いた場所では、流石に釣れないだろうな。
そう判断し、別の場所で釣ることにしました。
ここが終了した橋の下です。
15時過ぎに帰りました。
下流に行ったおじさんはいなかったので、道路から車に戻ったのかもしれません。
帰る途中、場所を見ましたが、22,23番は釣り人がいませんでした。
しかし、車が3台あり、釣る場所も駐車場前の瀬しかなさそうなので、いつも通りの19番に行くことにしました。
16時前に釣り開始です。
手前の流れを探りますが、反応はありません。
囮はずっと同じ囮を使っているため、ヘロヘロになり過ぎていたかもしれません。
ちなみに、次の日の囮を確保するため、同じ囮を使い続けています(サカサを打つと死亡率が上がる気がするので、なるべく同じ鮎を使っています)。
その縛りがなかったら、どんどん新しい囮に変えたいですね。
奥の流れでギラギラ光っていたので、その場所に流すとすぐにヒット。
ようやく1匹目の鮎が釣れました。
新しい囮で、手前の流れ、先ほど釣った流れに流しますが、流石に2匹目はヒットしません。
下流のザラ瀬から、手前の流れに引いていくと、強い流れの中でヒット。
すごい勢いで引っ張られましたが、無理やり引き抜くと、キャッチはできましたが、かかり針のハリスが切れました。
やはり無理やりは良くありません。
ただ、大きい鮎と小さい鮎が、かけた感触でわからないんですよね。
とにかく、かなりの大きさの鮎が釣れました。
囮より3cmぐらい大きいサイズです。
その後上流を探ります。
対岸の流れでヒットして、3匹目をキャッチ。
17時まで3匹の良いペースです。
17時から上流側を探ります。
私はリュックが荷物なので、先に鮎竿を囮ごと上流に持っていき、そこに竿を置きます。
そして荷物を下流に取りに行き、リュックを上流に持ってきて、釣りを再開します。
しかし、竿を置いておいたら鮎が絡まって、仕掛けがダメになりました。
やはり横着せずに、移動する時は囮を毎回外さないとダメですね。
再度、仕掛けを作り直しましたが、結構時間をロスしました。
いつもは釣れなさそうな、小さい落ち込みに囮を入れると、ヒット。
すごい勢いで下流に走り、岩に挟まったように見えました。
しかし、ギリギリ大丈夫で、下流まで鮎を掬いにいき、なんとか4匹目をキャッチ。
囮を変えるのが面倒だったので、そのまま釣ります。
膝から腰くらいの流れを探っていくと、大岩の後ろの緩衝帯でヒット。
5匹目が釣れました。
新しい囮に変えるのが面倒だったので、同じ囮で釣ろうとしますが、ついに囮がヘロヘロに。
早い流れでは横になってしまいます。
簡単に、他の流れを探りましたが、あたりがないので終了です。
今回は珍しく17時40分の早い時間に終了しました。
今回良かった点は、早めに場所を移動したことです。
いつもは同じ場所で粘るのですが、先週の土曜日に24番で坊主でした。
あれは、人が8人ぐらいいるのに移動しなかったことが敗因だと思いました。
そこで今回は移動したのが吉と出ました。
悪かった点はあまり思いつかないのですが、もう少し丁寧に探って良いのかと思いました。
私は上流から下流に釣っていくのが好きなのですが、やはり下流から上流に釣ると、釣らない隙間ができないので、予想もしなかったところで釣れます。
また、下流から上流に引くときも、通していない場所が多数発生するので、そこら辺をもうちょっと埋めるように、丁寧に探ればもうちょっと釣果は伸びる気がしました。
今回の2匹目は、自分が探りたかった場所に行く途中でヒットしました。目的の場所に行くまでに釣れることもあるので、色々な場所を引いてみるのが重要に感じました。
あとは、釣れる場所は全て探ったほうが良さそうです。
解禁初期は100個ポイントがあったら、90箇所ぐらいで釣れます。
しかし、現在は、100個ポイントがあったら、5個ぐらいで釣れるようなものだと考えています。
そのため、全ての場所に通してみるのが良さそうです。
私は最近まで、背ばりと重りを使わなかったので、探れる場所が非常に限られていました。しかし、現在は色々な場所を探れるので、とにかく色々な流れの早い場所を通すのが重要に感じます。
出会った釣り人の人は、神流川では重りや背バリは使ってはダメだという人もいましたが、自分の腕では積極的に道具を使った方が良い感触です。
あと今回思ったのは、小沢さんが鮎釣り思考法で言っていた、明らかにいそうなポイントを2~3分探るという文言があるのですが、神流川などの小河川には当てはまらないように感じました。
今回釣った鮎は、全て、通した瞬間にヒットしています。つまり、縄張りの範囲が非常に狭いのではないかと推察しています。これは、多分ですが、川の深さ、つまり囮を通す場所の深さにも多少は関係しているのでしょう。神流川は浅い場所が多いので、浅いところはほぼ時間がかからないと思って良いでしょう。
アユイングの本に、最近の研究で鮎の縄張りは従来の1mではなく、鮎の密度によって変わるとありました。
鮎が多い河川では、縄張りは小さくなり、鮎が少ない河川では4mぐらいになります。
神流川は鮎が多いため、縄張りが小さいように感じます。
昨日利根川で釣りましたが、利根川は探る範囲が広いです。
川が広いので、鮎も縄ばりが広いとも思います。
確率的な意味で、鮎と遭遇しにくいので、小沢さんが言うように、2~3分通すと当たりがある感じな気がしました。
利根川では友釣りをしていないのでなんとも言えませんが、大規模河川に当てはまるように感じました。
確証はないですが、神流川では、さっと流すぐらいで良い気がしています。
ただ、叔父さんは同じ場所を1~2分探るとかかると言っていたので、まだ確証はないです。
私が釣った鮎が、ただ活性が高かっただけかもしれないので、やはり2~3分探った方が良いかもしれませんね。
昨日は利根川で粘着され不完全燃焼だったので、今度も利根川でリベンジしたいと思っていました。
しかし、粘着していた人は年券を持っていたので、同じ場所ではなく、渡良瀬川、桐生川でも良いのではないかと思いました。
アユイングは、渡良瀬系で今度は釣りたいと思っています。
今後、アユイングの全国大会が開かれるのではないかと思っています。
そのため、今から練習できればと思っています。
今年は利根川や渡良瀬川の年券を買っていないので、アユイングは来年から練習したいですね。
2023年10月16日追記
ヘルニアであまり動けないので、現在記事を作成しています。
今思うと、やはり深い場所で釣っていないので、その場所で釣る必要を感じました。
おじさんと出会ったあと、激流で釣っていましたが、囮が弱るのを避けてあまり流しませんでした。
しかし、激流下の流れが緩やかで、尚且つ深いところ。
ここを狙わないと釣果は増えないと思いました。
10月3日に自分が釣っているところの、すぐ6.7m前ぐらいに入ってきたおじさんがいました。
私が釣ろうと思っていたところに入り、竿がぶつかるぐらいの距離でしたが、そこで鮎を釣っていました。
流していた場所は激流でしたが、うまく囮を沈めていた気がします。
竿がぶつかりそうだったので、私は今でも怒りそうですが、結果だけ見ると、とにかく釣っていました。
その経験から、やはり激流の深くて緩やかな場所は、狙うべきポイントだと思っています。
小沢さんの鮎釣り思考法でも、落ち込み、流れのトイ、そして掘れ込みを狙えとあります。
掘れ込みは、流れの激流下のことだと思っています。
今後は、ここを狙うことをテーマにしたいと思います。
今後試すこと
ハリスをナイロン、フロロで比べる
竿をもっとグレードの高い竿にする
穂先も色々試す
鼻カンの大きさを変える
白泡の下を徹底的に釣る
3本イカリ、4本イカリの疲れやすさを比較
背バリを自作
背バリ単品の能力
背ばりの針サイズを変える
背ばりの糸の長さを変える
鮎釣りの記録
0回目:2015年8月中旬:1匹:約3時間(知識なしで挑戦)
1回目:2023年6月中旬:1匹:約8時間(9時~17時):水位0.2m
2回目:2023年6月中旬:4匹:約5時間(10時~15時):水位0.24m
3回目:2023年6月中旬:6匹:約6時間(10時~16時):水位0.19m
4回目:2023年6月下旬:10匹:約7時間(9時30分~16時30分):水位0.18m
5回目:2023年6月下旬:2匹(鮎2匹、オイカワ1匹、カワムツ1匹):6時間(10時30分~16時30分):水位0.26m
6回目:2023年6月下旬:1匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.22m
7回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(10時30分~15時0分):水位0.19m
8回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(16時~18時):水位0.15m
9回目:2023年7月中旬:1匹:5時間(10時30分~15時30分);水位0.15m
10回目(擬似鮎使用):2023年7月中旬:0匹:5時間(11時~14時,17時~19時):神流川鬼石
11回目:2023年7月下旬:5匹:2時間(16時30分~18時30分):水位0.14m
12回目:2023年7月下旬:4匹:7時間(11時~18時):水位0.1m
13回目:2023年7月下旬:9匹:7時間(11時~18時):水位0.08m
14回目:2023年7月下旬:2匹:3時間(15時~18時):水位0.08m
15回目:2023年7月下旬:1匹:1時間(17時30分~18時30分):水位0.08m
16回目:2023年8月上旬:1匹:6時間(12時~18時):水位0.11m
17回目:2023年8月上旬:3匹:約2時間(16時30分~18時45分):水位0.09m
18回目:2023年8月上旬:3匹:3時間(16時~19時):水位0.09m
19回目:2023年8月上旬:0匹:4.5時間(15時30分~19時):水位0.09m
20回目(擬似鮎使用):2023年8月中旬:8匹:4時間(15時~19時):神流川鬼石
21回目:2023年8月中旬:3匹:3.5時間(12時~15時30分):水位0.2m
22回目:2023年8月中旬:5匹:2時間(16時~18時):水位0.29m
23回目:2023年8月下旬:10匹:6.5時間(11時30分~18時):水位0.33m
24回目:2023年8月下旬:6匹:7.5時間(11時~18時30分):水位0.21m
25回目:2023年8月下旬:1匹:3時間(15時~18時):水位0.17m
26回目:2023年8月下旬:5匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.17m
27回目:2023年8月下旬:8匹:6時間(12時~18時):水位0.13m
28回目:2023年8月下旬:3匹:4時間(14時~18時20分):水位0.12m
29回目:2023年8月下旬:2匹:5時間(13時~18時):水位0.11m
30回目:2023年9月上旬:0匹:5時間(13時~18時):水位0.09m
31回目アユイング:2023年9月上旬:4匹:7時間30分(10時30分~18時):水位1.54m:利根川
32回目:2023年9月上旬:5匹:5時間10分(12時30分~17時40分):水位0.14m