みなさんこんばんは。
今回、34回目の鮎釣りに行ってきました。
鮎竿はシマノさんの友鮎8.5mを使用しました。
水中糸は、メタコンポDURAの0.07号(序盤~中盤)と0.15号(終盤)を使用しています。
針はオーナーばりさんの一角8号を使用しています。
使用している鮎の仕掛けです。
仕掛け1
天井糸:PE0.3号 3.5m
水中糸:メタコンポデュラ0.15号4m
中ハリス:ワンピース鼻カン仕掛け1.2号フロロライン+逆さばり2号 (鼻カン7mm)
掛けばり:ダブル蝶バリ8号
なお、釣りの撮影はGoPro HERO11を主に使用しています。
神流川釣行記
鮎釣り
2023年9月10日に神流川に釣りに行きました。
水位は0.23mでした。
台風の2日後に鮎釣りに行きました。
実は昨日も様子を見ましたが、ほとんど釣り人はいませんでした。
27番に車が1台と32番に車があったぐらいですね。
あとは、18番でアユイングらしき2人組の親子がいました。
近くで見てアユイングだと困るので近づかなかったのですが、竿が大きいこと、ルアーが大きいこと、下流に釣り降っていたことからアユイングなのではないかと思いました。
ちなみに昨日の水位は0.3m近くあり、釣りは難しい状況だったと思います。
今日は水位が下がったこともあり、多くの釣り人がいました。
1番は釣り人0人でしたが、テントを立てている人がいました。
ちなみに昨日も真っ黒なテントを立ててる人がいました。
3番、4番は車が3台あり、堰堤上にもテントが立っていました。
釣り人は1人確認できましたが、あとは15人ぐらいで堰堤横を泳いでいました。あとは、イタリア人っぽいベンツを道に止めている人が、パンツ一枚で道路脇で休んでいました。初めて見たので気になりました。
5番は釣り人1人でした。
6番は0人。
8番はなぜか多く、車が5台。
釣り人もかなりいました。
万場高校下は車なしでした。
12番下も車が1台あり、釣り人は2人いました。
13番にも車が2台でした。
14番は釣り人0人でしたが、天野さんのブログで釣り人から話を聞いたとありました。
16番は車が4台ありましたが、釣り人は1人だけでした。
17番は車が1台、釣り人は橋下の下流で釣っていました。
私が以前釣った場所ですね。
18番のトイレには車が2台ありました。
19番は車が2台でした。
今回はシーズンも終わり人もどうせいないだろうと、19番に直行したのですが、残念ながら2人いました。
しかし他の場所も探しに行くのも面倒だったので、19番で釣ることにしました。
道路から見ると、上流側に人が見えたので、下流から入ることにしました。
叔父さんが好きな流れです。
今回のテーマは、流れの早い白泡の下で釣ることと、ダブル蝶バリを使うことです。
前回は、3本イカリを使ったのですが、最初の囮が大きすぎてそれにハリスを合わせました。
そのため、3匹目を釣った後、ハリスが長すぎてしまい、囮の尾っぽから3~4cmほどハリが出ている状態になってしまいました。
それが原因で前回釣れなかった気がしました。
今回は増水環境でもあるため、ダブル蝶バリで前回のようなミスをしなことにしました。
下流の強い流れや、浅瀬の流れも探りますが反応はありません。
水量が上がり囮が流れに入らないので、他のゆるい場所で囮を取ることに。
そこで、上流側の流れも探ると、ヒット。
今まで味わったことのない引きで、50m近く下流に降りました。
網で掬いましたが、非常に大きい鮎でした。
体長自体は26cmでしたが、体高がかなり厚い鮎でした。
大きい鮎も嬉しいのですが、囮にならず釣ったときの囮が弱ってしまうので難しいところです。
上流側は釣り人のおじさんが1人帰りましたが、違う釣り人が来ていたので降ることにしました。
少し降った場所で重りをつけて探るとヒットして、2匹目の大きな鮎が釣れました。
ただし、腹がかりで心配だったので、囮として使いませんでした。
さらに、降って、流れの早い瀬を探りますが反応がありません。
そこで最初に探れなかった場所に戻り、囮を流しますが反応はありません。
上流の釣り人が16時で帰ったため、上流に行くことに。
しかし、二人の釣り人が探った場所は流石に釣れなそうなので、さらに上流に行くことにしました。
ちなみに2人目の釣り人は、釣れてそうな感じでした。私はあまり釣り人を見ないので釣るところは見ていませんが、網に魚を入れている時の姿勢が釣った後の感じだったので、釣れてそうに思えました。
途中、赤くて小さい蛇がいましたが、一体なんの蛇でしょうね。
9月になると非常に蛇が多いので、正直ビビっています。
特に19番は人気が少ないのと、道が悪いのでほぼ来るたびに蛇を見ています。
川へのアクセスが悪いので、人気がないのは下手くそな人間としてはありがたいことです。
だいぶ昔ですが、熊が出たという話もあるため、準備は必要ですね。
上流ですが、浅瀬は反応はありませんでした。
そこで、流れの強い場所に入れようと思い引き上げると、弱いながらもヒットが。
3匹目は小さい奇形の鮎が釣れました。
全く引きが弱かったので、外道かと思いましたが鮎でした。
背中が歪になっているので、囮として使えなさそうです。
今回は使わなかったのですが、明日囮として使おうと思います。
さらに上流側を探りましたが、反応無しでした。
17時10分だったのですが、せっかくなら先ほど釣り人が探っていた場所で釣りたいと思い、降ることに。
最初に流れの比較的ゆるい場所を探りますが、全く反応がありません。
流石に2人に探られて無理そうな気が。
しかし、そこそこの浅さの場所でヒットが。
これで終われると思いましたが、すぐにバレました。
どうやら、たまたま事故でかかってすぐに外れたようです。
もう17時40分なので、終わりにしないと辺りが暗くなってきました。
そこで、諦めるために、流れの早すぎる荒瀬に入れますが、なんとヒットが。
竿をのされますが、下流に降ると無事4匹目を掬えました(下の画像は掬う前の鮎です)。
私の基準は、利根川のアユイングの4匹なので、なんとか友釣りでも4匹は釣りたいですね。
今回は無事釣れたのでよかったです。
ただし、腹がかりだったので、ハリスの硬さなど改良できそうでした。
18時前に終了しました。
今回良かった点は、流れの早い場所で釣れたことです。
また、全ての鮎を網で掬えました。引き抜くとどんぶりのリスクがあるため、避けました。
悪かった点は、雑だったことです。
流れが早すぎて、囮が入らない場所が多々ありました。
そのため、囮が入る場所を都合よく探っていたので、探れていない流れもあったかと思います。
もうちょっと丁寧に釣れば、釣果は上がる気がします。
あとは、流す時間はもうちょっとあって良いかと思います。
私はルアーのように、さっと囮を通すのですが、もうちょっとじっくり流してもいいかもしれません。
ただ、私の体感では、縄張り鮎がいると、通した瞬間に反応します。
1~2分同じ場所に流してかかったことはほぼないです。
そのため、1~2分同じ場所に流すのは、囮がブレることで、たまたま縄張り鮎の範囲に動いているのではないかと思っています。
さっと囮を流しても、それを3列など、細かく流せば釣れると思っています。
あくまで、私の仮説ですが、これは今後検証を続けていきたいと思います。
ただ、解禁6月は放流鮎が多いので、同じ場所に2~3分流すと、確かにかかる鮎がいるように感じました。
これは季節で使い分ける感じでいいのでしょうか。
私は南甘でしか友釣りをしていないので、来年は渡良瀬川などで友釣りをしたいですね。
アユイングも今後、練習していきたいと思います。
一応書いておくと、アユイングが可能な河川は限られています。
群馬県では、神流川漁協(鬼石の神流川)、利根川(前橋の利根川:群馬漁協)、渡良瀬川水系(両毛漁協)でのみアユイングは可能です(上州漁協では、延べ竿のルアーのみ可能)。
アユイングをしたい方は、漁業規則合わせてご確認ください。漁協によっては、糸の長さなども決められています。
追記ですが、10月にこの記事を書いているのですが、囮を流す時間はやはり1~2分ぐらいは必要な気がします。
釣り人の雑誌2023年8月号に、鮎の攻撃パターンが載っていました。
それは、威嚇、追尾、一撃必殺らしいです。
一撃必殺は囮にかなり近づくので、下手な人も釣れるそうです。つまり、私が釣っている鮎がそうではないかと思います。上手い人と下手な人の違いは、追尾の鮎を釣れているかどうからしいです。
そのため、今後上手くなるためには、追尾の鮎をどう掛けるかです。そのためには、やはりある程度長い時間、囮を流さないといけない気がします。今は背ばりを使っているため、流す時間は短いです。今後は、背ばりなしのパターンも練習する必要がありそうな気もしているのですが、ダイワマスターズ2022年優勝の小林さんは背ばりを常用していたかと思います。色々練習しようと思いました。
他には、水温は12度以下、または29度以上で全く鮎は攻撃しなくなるそうです。一方で、20-24度で攻撃は最も多くなるようでした。
さらに、鮎が苔を喰んでいる姿が一番挑発していると良く本で見ますが、実際は水平姿勢のあゆに対して攻撃が多くなるそうです。私は背ばりで尾を上げさせようとしたのですが、水平が一番とのことで衝撃を受けました。もちろん囮の尾っぽの動きなども、何か影響はあると思いますが。
今後試すこと
ハリスをナイロン、フロロで比べる
竿をもっとグレードの高い竿にする
穂先も色々試す
鼻カンの大きさを変える
白泡の下を徹底的に釣る
3本イカリ、4本イカリの疲れやすさを比較
背バリを自作
背バリ単品の能力
背ばりの針サイズを変える
背ばりの糸の長さを変える
鮎釣りの記録
0回目:2015年8月中旬:1匹:約3時間(知識なしで挑戦)
1回目:2023年6月中旬:1匹:約8時間(9時~17時):水位0.2m
2回目:2023年6月中旬:4匹:約5時間(10時~15時):水位0.24m
3回目:2023年6月中旬:6匹:約6時間(10時~16時):水位0.19m
4回目:2023年6月下旬:10匹:約7時間(9時30分~16時30分):水位0.18m
5回目:2023年6月下旬:2匹(鮎2匹、オイカワ1匹、カワムツ1匹):6時間(10時30分~16時30分):水位0.26m
6回目:2023年6月下旬:1匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.22m
7回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(10時30分~15時0分):水位0.19m
8回目:2023年7月上旬:0匹:4時間30分(16時~18時):水位0.15m
9回目:2023年7月中旬:1匹:5時間(10時30分~15時30分);水位0.15m
10回目(擬似鮎使用):2023年7月中旬:0匹:5時間(11時~14時,17時~19時):神流川鬼石
11回目:2023年7月下旬:5匹:2時間(16時30分~18時30分):水位0.14m
12回目:2023年7月下旬:4匹:7時間(11時~18時):水位0.1m
13回目:2023年7月下旬:9匹:7時間(11時~18時):水位0.08m
14回目:2023年7月下旬:2匹:3時間(15時~18時):水位0.08m
15回目:2023年7月下旬:1匹:1時間(17時30分~18時30分):水位0.08m
16回目:2023年8月上旬:1匹:6時間(12時~18時):水位0.11m
17回目:2023年8月上旬:3匹:約2時間(16時30分~18時45分):水位0.09m
18回目:2023年8月上旬:3匹:3時間(16時~19時):水位0.09m
19回目:2023年8月上旬:0匹:4.5時間(15時30分~19時):水位0.09m
20回目(擬似鮎使用):2023年8月中旬:8匹:4時間(15時~19時):神流川鬼石
21回目:2023年8月中旬:3匹:3.5時間(12時~15時30分):水位0.2m
22回目:2023年8月中旬:5匹:2時間(16時~18時):水位0.29m
23回目:2023年8月下旬:10匹:6.5時間(11時30分~18時):水位0.33m
24回目:2023年8月下旬:6匹:7.5時間(11時~18時30分):水位0.21m
25回目:2023年8月下旬:1匹:3時間(15時~18時):水位0.17m
26回目:2023年8月下旬:5匹:7時間(10時30分~17時30分):水位0.17m
27回目:2023年8月下旬:8匹:6時間(12時~18時):水位0.13m
28回目:2023年8月下旬:3匹:4時間(14時~18時20分):水位0.12m
29回目:2023年8月下旬:2匹:5時間(13時~18時):水位0.11m
30回目:2023年9月上旬:0匹:5時間(13時~18時):水位0.09m
31回目アユイング:2023年9月上旬:4匹:7時間30分(10時30分~18時):水位1.54m:利根川
32回目:2023年9月上旬:5匹:5時間10分(12時30分~17時40分):水位0.14m
33回目:2023年9月上旬:3匹:6時間(12時~18時):水位0.09m
34回目:2023年9月中旬:3匹:4時間(14時~18時):水位0.23m