みなさんこんばんは。
今回はゲーム実況をしているYoutuberを分析してみようと思いました。
というのも、私もゲーム実況をしているので、人気のあるなしについて気になっているからです。
それでは、ゲーム実況者について考えていきたいと思います。
ゲーム実況者の考察
人気ゲーム実況者
まずは人気のゲーム実況が誰なのかを、チャンネル登録者から分析しました。
現在は便利なサイトが多数あり、最初に出てきたMahalinkというサイトを使用しました。
2020年1月6日現在の結果がこちらです。敬称は省略させてもらいます。
名前 | チャンネル登録者数(人) | チャンネル開設日 |
HikakinGames | 443万 | 2013/8/17 |
兄者弟者 | 270万 | 2010/5/4 |
ポッキー | 269万 | 2013/7/21 |
はじめしゃちょー2 | 245万 | 2012/10/25 |
キヨ。 | 237万 | 2014/3/1 |
このような結果になりました。
それでは、個別にゲーム実況者を見ていきましょう。
ちなみに私は最近、ほとんどゲーム実況は見ないので、見たことあるのは兄者弟者だけでした。
HikakinGames
圧倒的なチャンネル登録者数です。
最近プレイしているゲームは、モンスト、フォートナイト、マインクラフト、青鬼オンライン、ポケモンソード・シールド、マリオメーカー2などでした。所感としては、有名どころで固めているなとの印象です。
動画の長さとしては、短いものだと14分、長いものだと1時間10分ほどありました。
動画を何個か見ましたが、動画を魅せる力を感じました。
編集に力を入れており、テロップだけでも十分見ることができます。
顔出ししていることもあり、自分の顔をネタに使えるというのは、非常にメリットがあるように感じました。
感じた魅力
- フリが丁寧で、説明も冗長に感じるぐらい長いと思ったが、低年齢層向けにしっかり説明しているのではないかと予想
- 編集が非常に多いので、音を聞かずにテロップでも読めるし、感情に合わせて音がついているので見ていて面白い
- 単純な動画を毎回上げるだけではなくて、イベントをしっかり利用している
- 冒頭でしっかりダイジェストを入れて、興味をそそる。結構な長さのダイジェスト(30秒ぐらい)で、見たい気持ちを増長させている
人気があるゲーム実況とはこういうものかと納得でした。
兄者弟者
チャンネル登録者数で2位につけている、3人組実況者(兄者、弟者、おついち(メロは除く))です。
最近のプレイ動画としては、恐怖体感呪怨、みんなで空気読み、タルコフ(EFT)、Apex Legendsなどです。
動画の長さとしては、10分から40分です。もちろん生配信は1時間を超えるものもあります。
ゲーム選択の所感ですが、売れているゲームというよりも、やりたいもの基準で選んでいるように感じます。結構マイナーなものを選んでいる時もありますがどうでしょうか。
テロップはかなり少なめな気がします。もちろん要所では入りますが、最小限のように感じます。
主に、弟者、兄者、おついちの3人で実況を行っていますが、キャラクターの見せ方がうまいと思います。
主に弟者が実況しているのですが、一人で実況している時に、FPSではカッコよく、ホラーでは情けなくと実況しています。複数人で実況するときは、お茶目な一面が出たりと、キャラクターが多様に感じます。複数人での掛け合いも魅力の一つですね。
解説も丁寧なので、初見の人には優しいのではないでしょうか。
感じた魅力
- キャラクターが引き立っている
- ゲームに応じて見せる顔を変えている
- 複数人の兼ね合いが楽しい
- ゲームがうまい
ポッキー
チャンネル登録者数3位です。
最近のゲームでは、-Raft- The First Chapter、Dead by Daylight、グランド・セフト・オート、キカイなカノジョなどが投稿してありました。他にもゲーム名がわからなかったものもありました。人気のゲームだったり、マイナーなゲームどちらもやっている印象です。
また顔出しもしており、いくつかゲーム以外の実況も出しています。
最近のゲーム実況での編集は確認できませんでした。きちんと全部見ているわけではありませんが、ここ最近のゲーム動画では特に編集してなさそうに感じました。
感じた魅力
- 声が聞きやすい、声が綺麗
- 会話のテンポが良い
- 感想がわかりやすい
はじめしゃちょー2(hajime)
チャンネル登録者数4位です。
最近では、モンスターストライク、パズル&ドラゴンズ、大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL、ポケットモンスターソード・シールドなどをプレイしていました。基本的に人気ゲームが最近は多いようです。
顔出しをしており、ゲーム実況中に自分の顔を出したり、ゲーム実況以外も投稿していました。
編集はそれほど多くしていない印象でした。
感じた魅力
- 楽しそうにゲームをプレイしている
- イケメン
- 声が良い
キヨ。
チャンネル登録者数5位です。
最近は、スーパーマリオメーカー、ルイージマンション3、東京2020オリンピック The Official Video Game、Friday the 13th: The Gameなどをプレイしていました。
顔出ししており、ゲーム実況以外の動画も投稿しています。ただ、自分の顔をゲーム実況に当てはめたりはしていませんでした。
編集については、している動画ではかなり編集しており、していない動画は全くしないスタイルでした。
感じた魅力
- テンションが高く見てて面白い
- イケメン
最後の方は、動画を見過ぎて疲れたため文章量が少なくなってしまいました。
ただ、実際に人気のゲーム実況者を見ることで、人気があるとはどういうことなのか知ることができました。
まとめ
どの実況者の方も、実況が丁寧に感じました。初見の人でも楽しめるように、丁寧な実況の印象でした。
また人気ゲームをしっかり抑えており、視聴者が求めている動画を提供しているように感じました。
個人的な主観ですが、若い人が楽しんで見れるようなゲームが多かったように感じます。私は29歳ですが、それよりも対象年齢は低く感じています。それに伴ってゲーム実況も若い人にわかりやすく丁寧だったと思います。
編集も、わかりやすさがアップする点では、同様の効果があると思いました。
また複数人で実況することで、各々のキャラが引き立つので、複数人で実況することはメリットしかないと思いました。
自分自身がこの調査結果を生かすとしたら、下記のようになるかと思います。
- 人気のゲームが重要
- 実況はわかりやすさ、テンポを重視する
- 編集もわかりやすくする
- ゲームのうまさはそれほど必要ではない
switchだと選ぶゲームは豊富ですが、PS4だとどのゲームを選ぶか選定が難しく感じました(PS4の方がswitchと比べコアなゲームが多く市場が狭いため)。
それも含めて、ゲーム実況を考えていきたいと思います。