みなさんこんばんは。
今回は、おくとねフィッシングパークに初心者の母と釣りに行って来たので、その記録を報告します。
群馬県沼田市にあるルアーフライの管理釣り場。数釣り池と大物池と2つの池で釣りが楽しめます。道具のレンタルもありますので初…
結果は、私の中ではそこそこ釣れた印象でした。
釣り5時間の内、メインの4時間はフライ、残りの1時間弱はルアーで釣りました。
私のフライの装備です。ロッドがPASSPORT 9フィート #6、リールがCA-STラージアーバーリール、ラインは3M AIRCEL WF6Fオレンジを使いました。
ルアーは、ロッドがカーディフ エクスリードHKS60SULFF、リールが13イージス2004のリールをダブルハンドルに改造したものを使いました。ラインはPEラインに、フロロカーボンのライン3.5ポンドを接続して使っています。
母の装備は、ロッドがトラウトライズ60SUL、リールがエルフ1000Sです。ラインは4ポンド(たしかそのぐらい)のナイロン、ハリスはフロロカーボンの3.5ポンドを使いました。
おくとねフィッシングパーク釣行記
朝7時に起き、8時40分に出発。途中マックで朝食を食べ、10時30分前にはおくとねフィッシングパークに到着しました。
当日は快晴で、武尊山も綺麗でした。ヘルニアが治ったらいつか行きたいと思います。画像前方の山が武尊山のはず。
おくとねフィッシングパークさんは10年ほど前の大学生の時からお世話になっています。高校の友人や、大学の友人、会社の同僚などと来て、結構な頻度で爆釣させてくれます。
おくとねフィッシングパークさんの良いところは、価格の安さです。
ペア料金の5時間リリース券で5200円でした。一人当たり2600円と安い印象です。キャッチアンドリリースの釣りをする人は、他の管理釣り場より安く釣りができます。
姉妹店の日本イワナセンターさんも同様に安価に釣りができるのが、キャッチアンドリリースの自分には嬉しいです。
大自然の中で釣りと食事が楽しめます。小さいお子様やカップル向けの目方釣り場、ファミリーで貸切が出来る池、ベテランさんも楽…
おくとねフィッシングパークには池が3つあります。北から1号池、2号池、3号池となっています。
店員さんに聞くと、1号池はミックスで大物もいるルアー専用池、2号池は初心者の人にも釣りやすいルアー池、3号池はルアーフライ可のミックス池と聞きました。
私はフライをやりたかったので、3号池に入ることにしました。
入った場所は、3号池西側の場所です。
釣りを始める際に、釣り人が3人いました。1人は北東側、2人組は北西側のインレットにいました。
釣りを開始します。
最初は、渓流釣りでも使っている逆さ毛鉤です。大きさは#14です。
中ノ沢の渋い状況でも、イワナを釣った実績があります(正確には釣れそうになった)。
最初のキャストでまさかのヒット。
しかし、竿に重みがありません。
これは外れるなと思ったら案の定、バレました。
2投目でも、5秒ぐらいして魚が加えます。
すかさず合わせるも、重みがありません。
そのままバレました。
その後は、毛鉤を魚が見に来るも口を使いません。
何度が投げ続けても反応はなしです。
それはそうです。
逆さ毛鉤は、流れのある場所で威力を発揮します。
本当なら遠投してリトリーブで誘う運用が正しいと思いますが、私はフライ経験が10回弱の人間です。
遠くにフライを投げることができません。
ダブルホールというテクニックもあったと思いますが、公の場で練習するのもあれだったので諦めました。できないのに練習するのは恥ずかしいです。
今度、公園や湖でこっそり練習したいと思います。
次に選んだのがマラブーです。
大きさは#8。
このマラブーは下記初歩からのフライタイイングという本で学んだものです(p118)。
当たりはありますが、先程同様にバレます。
フッキングが浅いようで、網まで引き寄せることができませんでした。
5匹連続でバレました。
6匹目がかかったところで、まさかのラインブレイク。
遠目ですが中々のビックサイズだったので、ラインが切れたのかもしれません。
その後マラブーを使うも、流石に見切られたのか毛鉤を咥えてくれません。
マラブーも逆さ毛鉤同様、リトリーブをするために遠投が必要かもしれません。
周りを見るとほとんどの人が釣れていません。
40分ぐらいで、反対側にいる人が1匹、左側にいる2人組が1匹ぐらいだと思います。
今日は激渋か?
そう思ったので、小さい毛鉤を使うことにしました。
次も、先程同様、本で学んだ毛鉤です。
グリフィスナットとという毛鉤を使いました。
サイズは#18です。
非常に単純な構造をしており、ピーコックを胴体に巻き、その周りにハックルで巻いただけです。
ただ、私が小さめのハックルを持っておらず、#18とはいうものの、#12ぐらいの大きさに見えます。
このグリフィスナットですが、意外に浮力があり沈みません。
投げるとマス達には好評らしく、積極的に咥えようと、バシャっと水面を割って出てくれます。
しかし、サイズが大きいのか、どのマスも咥えられず。
1匹もフッキングできずに終了です。
反省点ですが、巻くハックルが大きすぎたので、#18という小ささのメリットがなかったように感じます。
ハサミで切るか、小さいハックルを買うしかなさそうです。
毛鉤の針部分も、ハックルで隠れていたのも、フッキングしなかった理由だと思います。
小さいのということで、次は10年前の大学生の時に巻いたCDCダンを使うことにしました。
昔は大量に巻きましたが、今は2個しか残っていません。
なぜ、大学生の時に大量に巻いたのか、それは安価だったからです。
CDCダンは非常にシンプルな構造をしており、ボディを巻いて、CDCという羽根をつければ、ある程度形になります。
本当は、テイルなど尻尾も作り込めますが、コストダウンで羽のみを付けていました。
烏川で実際にウグイを釣って、Facebookに上げたのがいい思い出です。
このCDCダンですが、かなりの威力を発揮しました。
投げるとすぐにヒット。
そしてガッツリ加えてくれました。
1時間にしてようやく釣れました。
と同時に、母もヒット。
網が1つしかないので、まとめて入ってもらいました。
母は、HI BURST0.8gの青銀で1匹を釣ったようです。
とにかくお互いに坊主は回避できました。
その後も、そこそこ釣れます。
10分~20分に1匹ぐらいのペースでは釣れました。
周囲を見ると全く釣れなそうです。
フライもそこまで釣れる印象はなかったので、やはり今日は激渋のようでした。
ただ、前にいた人が日陰をうまく使って釣っていました。
正確には分かりませんが、3~5匹ぐらいは釣っていたと思います。
秋なのに非常に暑かったので、日陰を狙うのも良かったみたいです。
ただ、陽が登るに釣れ日陰が消滅し、釣れなそうでした。
釣れなくなったら、撤退していました。
ちなみに母がハイエナのように日陰の後を釣りに行きましたが、全く釣れていませんでした。
一応日陰がないので釣れないと思うよと伝えましたが、日陰跡地に向かいました。
試行錯誤は大事なので、いい経験になったのではないでしょうか。
そこそこ釣って休憩です。
アキアカネが鮮やかでした。秋ですね。
フライですが、テンカラと違って体力を使いますね。
久しぶりだったので最初はうまく投げられませんでした。
しかし、何度も投げてるうちに、噴水近くまで投げられるようになりました。
噴水近くに(下記画像赤丸)投げられると、釣れる印象でした。
ただし、私の腕では噴水までは、どう足掻いても釣れませんでした。将来は噴水まで投げられるようになりたいですね。
暑かったので、活性の高い魚は噴水近くにいたのでしょうか。
その後もコンスタントに釣れ続けます。
14時になり、まさかの誰もいなくなりました。貸切です。
周りの人を見ていましたが、全然釣れていませんでした。釣れると評判の2号池に移ったようです。
おくとねフィッシングパークに来て初めての事態だったの驚きました。
継続的に釣っていましたが、あるマスを釣った時に、毛鉤を飲み込まれてしまいました。
目で見えない場所まで飲み込まれ、マスがかわいそうだったので素早くラインを切りました。
フライをやるならフィッシングプライヤーは必須でした。口の中にフライが刺さることも多かったので、持っていて損はないですね。
実は飲み込まれたのは、色々試行錯誤していたからでした。
私はフライのマーカーにTIEMCOのストライクディテクターIIというものを使っています。
今回発見したのですが、このマーカーの沈み具合で魚がフックキングしたかわかるようになりました。
このマーカーが1秒ぐらい沈んだときは、魚が口で遊んでいるか、たまたま近くを泳いだかして、フライが動いていることが多いようです。
この時に合わせても、ほとんどフッキングは成功しませんでした。確率で言えば、20%ぐらいでしょうか。
マーカーの沈み具合が2秒ぐらいは、ちょうど良いヒットです。
魚が毛鉤を咥えて反転したぐらいではないかと予想しています。
この状態だとよく釣れて、フッキング成功率は90%ぐらいです。
マーカーの沈み具合が3秒以上の時に合わせると、フックが魚の奥深くに刺さることが多かったです。
予想ですが、完全に餌だと思い飲み込んでしまうのではないかと思います。
今回の飲み込みも、合わせるのが遅かったのが原因でした。
CDCダンはよく釣れました。
しかし、残り1つのCDCダンは、大学の時の思い出の品だったので使いたくありませんでした。
そこで、一度パラシュートを試してみました。
しかし、グリフィスナットの時と同様に食いつこうとしてくれますが、フッキングには至りません。
釣れない。
ということで、大学の時の失敗作を使うことにしました。
私の記憶では、ハックルをつけるのを失敗してどうしようかと思ったけど、捨て方がわからないのでとりあえず置いておいたものです。これが大量に10個近くあります。無くしても安心な作品です。
これを使いましたが、結論からいうと、先程のCDCダンと変わらず、釣れました。
人間から見ると魅力がないように見えますが、なんでもいいんですかね……
投げ方と当たりの取り方がうまくなったからかもしれません。
とにかく釣れます。
10~20分間隔で釣れ続けました。
周りをみると、1人の釣り人がインレット側に入っていました。
見た感じ0.3gぐらいの極小スプーンを、インレットの流れに乗せ釣っていました。
しかし、やはり釣れないらしく2匹ぐらいしか釣っていませんでした。釣れないと思ったらしく、2号池の方に戻って行きました。
15時になったのでルアーの練習もすることにしました。
セットしておいた、HI BURST1.6g銀色を投げるとまさかの1投目で釣れました。
あれ、釣れる?
と思い、もう1投投げると、再び釣れました。
私もびっくりしましたが、母もびっくりしていました。
釣り方としては、投げてカウントダウンせず、素早く1秒間に1回転ぐらいの速さで引いたら釣れました。
今日の印象は激渋でしたが、落下物には反応が良いらしく、ルアーも落とした瞬間に巻くと何度がアタリがありました。
このまま釣れると思ったのですが、後が続きませんでしたが。
ボトムバンピング、デジ巻き、ズル引きなど試すも反応がありません。
シャドウアタッカー、パニクラDR、ダートマジック、ZAGGER 50などを試すも反応なし。
残り20分、後悔しないようにということでフライに戻します。
戻して5分で釣り、最後の残り2分で1匹釣りました。
母も、ドーナ1.7gの黄黒で1匹釣り、最後にドーナ1.7gの黄色で1匹を釣っていました。
私が20匹ぐらい、母が3匹で終了です。
日本イワナセンターさんと同様にステッカーももらいました。
余談ですが、夜に利き腕の中指が腫れました。
フライのラインを手繰り寄せる時に、中指で抑えているのですが、あまりにも釣れすぎて擦れてしまったようです。
フライをやる人は、フィッシンググローブも必須ですね。
感想
おくとねフィッシングパークさんにしては、珍しく釣れなかった印象です。
フライならもっと釣れてもいいと思いましたし、何より周りのルアーマンが全く釣れていないのが驚きました。
最近管理釣り場に行っていないのでわからないのですが、数年前と比べると、魚の数も少なく感じました。
ただし、魚は大きかったです。
前回のイワナセンターさん同様に、腕が疲れました。
30cm近い魚も多く、1~2分かからないと寄せられない魚も多かったです。
次の日には、足と両腕が筋肉痛になりました。フライは全身を使うので疲れましたが、良い運動でした。
渋い中でもやはり、フライは強いなと思います。
逆さ毛鉤を使うなら、遠くまで投げる遠投技術が必要なので、投げる技術も磨きたいと思います。
毛鉤に関しては、マラブーやCDCダンがどの場所でも強そうです。
マラブーはどの場所でも、それほど外さない印象です。
初歩からのフライタイイングの本に載っていた方法では、より訴求力が強かったので、そのマラブーも大量に巻いて損はないと思います。
CDCダンは、管理釣り場だけではなく、渓流でも威力を発揮しそうなので、これも巻きたいですね。
ルアーに関しては、まだまだ技術が未熟だと思います。
今回のような渋い状況でもコンスタントに釣る必要がありました。
反省点は幅の無さです。
困ったらボトムという選択肢しかないので、そのボトムが釣れないと困ってしまいます。
もうちょっと戦略に幅を持たせたいところです。
とにかく持っているルアーの種類もそれほど多くないので、同じルアーでの色や重さの幅を意識したいです。
それと、ロッド操作で打開できるスキルがあればと思います。
前回の記事に書きましたが、私はアングリングファンという雑誌が好きで、DVDも大量に持っています。
みなさんこんばんは。 今回は、日本イワナセンターに初心者の母と釣りに行って来たので、その記録を報告します。 結果は、私の中では大漁でした。 私の装備は、ロッドがカーディフ エクスリードH[…]
昔は大会に出たいと思っていたぐらいなので、本やDVDを研究して、大会に出れるように練習していきたいと思いました。
久しぶりにトラキンのサイトを見たら、熱くなりました。
これからの記事にもご期待ください。