吾妻漁業組合管轄「S渡川」釣行記 (2019年9月中旬)

みなさんこんばんは。

 

今回は吾妻方面の探索になります。吾妻川流域へのリベンジです。

というのも、10年前の群馬大学の学生時に友人たちと吾妻川に行きました・・・が全く釣れませんでした。当時は吾妻川が酸性の川で、魚が下流に生息していないことを知らなかったんですよね。当時は下流で全く釣れないと思っていたので、今回は上流部へ進出です。

 

前回の記事で言っていた通り、テンカラのみの釣行です。今回も前日の大雨(夕立)で若干水量が多くなっているように感じました。

ということで、釣行の内容を書いていきたいと思います。

 

ちなみテンカラの装備はこちらです。意外にロッドの値段が高いです。何を考えて5年前に買ったんですかね・・・

ニッシン ゼロサム テンカラ 7:3 3608 3608

ラインは無名の、多分ストレートライン風なものです(ラインの説明欄にどのラインかの記載なし)。

仕掛けとしては、ストレートライン3.6mにハリス1.5mです。

当然のごとく投げられなかったので、釣行の途中にハリスを0.8mほどにしました。

 

フライは完成品のフライを使いました。

目次
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釣行

まずは、なぜか湖から車でダイブする夢ではっと起きました。

時間は3時30分。予定より30分早く起床です。

 

5時30分に出発し、7時前に目的としていたセブンイレブン群馬吾妻原町店に到着です。


釣り券をお願いすると、初めての事態が。

「釣り券は扱ってないんですよ。」

そんなことがあるんですね。川沿いにはあるもんだと思っていたので驚きです。

 

ということで、本に書かれている中之条折田店に行くと、釣り券を扱っていました。


ちらっと見たマニュアルに、「欲しい人にはあげてください」と放流場所の紙に書かれていました。

厚かましいながら、用紙が欲しいと伝え、吾妻漁業協同組合の放流計画を入手です。ありがとうございます。

 

吾妻漁業放流予定

 

当初の予定通り、最初はN川に行くことに。

町営温川キャンプ場の駐車場に停めて川に行けるかな〜と思ったのですが、ちょうど管理人の方が掃除していたので、気まずく撤退しました。

 

ホームページに、キャンプの入場1000円と書いてあったんですよね。

管理人さんのいた奥が駐車場のようだったので、出費を抑えるため撤退です。

 

ということで、橋の近くに車を停め、堰堤上のN川に降りることに。

まず川へ降りるのがはしごのようなものだったので大変でした。見た感じ里川風ですね。

温川

 

最初にテンカラをキャストすると全く飛びません。

「あ・・・今日は釣れないやつや・・・」と思いつつ、まあ今日は練習しようと気持ちを切り替えます。

 

川を遡行しようとしたら、いきなり川が深みで前に進めません。

というのも、自分のウェーダーはウエストタイプなので、それほど深い場所は遡行できません。

 

河原は河原で、尋常ではない葦が覆っていてとても歩けません。

無理やり葦を突破して、上流側を見るも、遡行は困難と判断して、撤退です。

 

近場に、N川に合流するI川とK川がありましたが、どちらも沢が小さいため、別の川を探すことに。

どこにしようかなと思っていると、放流計画書類に見たことがある名前の川が。前日にちらっと調べたS川です。

 

じゃあそこにしようと、来た道を戻りセブンイレブンを経由して、沢渡温泉方面に向かいます。

道中良い場所があったので、車を停め、準備を始めます。準備中硫黄の匂いが凄かったですが、川に降りると平気でした。ちょっと下流も見ようかなと思い、下流川に行くと釣り人が。

 

これはまずいと急いで車に戻ります。

というのも10年前、桐生川で川に降りるとたまたま遡行してきた人とバッティングしてしまいました。

すると、 30代ぐらいの相手が、「お前俺がいると知って降りてきただろ、殺すぞ」と言われました。

その思い出から、釣り人とバッティングしたら危険との認識からすかさず車に撤退です。

道路から川にいる相手を確認すると、相手もこちらを見ていました。追撃が来ないことを祈りつつ、素早く車を走らせ、数キロメートル上流に車を停めます。

 

余談ですが、桐生川は個人的に危険な川だと思っています。釣りをしてても平気で自分を抜かして上流部に釣り人が遡行していったこともありますし、なんなら無言で隣で釣りを始める人もいました(30cmぐらい隣でほぼ友達感覚のような距離感で。もちろん無言。)。

その想いから、釣り人にいつか殺されるんじゃないかとビクビクしています。まじで10年前がトラウマです。

 

数キロ上流に行ったから、相手が遡行してきても数時間かかるだろうと計算し、釣りを開始します。

渓相は良い感じですが、テンカラをするには少し木が多いなと思いつつ、釣りもといロッドを振る練習を開始します。

沢渡川

 

道中、小さい魚が岩の下に隠れるのが見えたので、少なくとも魚がいることに安堵します。

最初は自分が10年前に作った練習用フライを装備して、本当にただの投げる練習です。

 

10ポイントぐらいでロッドを振り、投げ方のコツがわかったので、本番用の前日に購入したフライを装備します。

 

4ポイント目ぐらいで、流芯に投げる練習をしていると、なにやら重い感覚が。

また根掛かりか〜と思っていると、なんとヤマメ君が釣れてくれました。

 

テンカラで釣れたヤマメ

 

推定15cm未満ですが、お腹が膨らんだヤマメ君です。

とりあえず川にお帰りいただきましたが、上顎にしっかりかかっていましたね。

 

ただテンカラの感覚が全くわかりません。

2つのポイントぐらいで、何度も流芯をフライで打っていると、そこから避難する魚影が確認できました。うまく投擲できれば、釣れたんだろうなと思い、車へと戻ります。

と思いきや、フライケースを河原に忘れているのに気づき、川に往復しました。無駄に疲れました。

 

時間を見ると11時30分なのでもう一つ川に行けると思い、峠を越えK川に行きます。

 

K川はちょうど良さそうな川幅で、木も高いので、先ほどよりは引っかからなそうです。

 

ただ魚影が全く確認できませんでした。

草木ダム近くのI川と同様、川幅が広くなると、どうしてもポイント数が増え、釣れる確率が減る気がします。

先ほどのS川は狭い川だったので、ポイントもほぼ一択しかないので、わかりやすいですね。

 

1時間ほど粘りましたが、魚影が確認できず車に戻ります。

今度はランディングネットを川に置き忘れてしまったので、回収しに行きます(ネットの取っ手部分が壊れて、ベストに連結できなくなったので、素手で持っていました。)。

 

13時30分だからどうしようと思い、吾妻川の上流に向かいますが、川に降りる良い場所が見つからないため、帰路につくことに。

 

今回は、2015年以来のテンカラでした。多分テンカラ釣行3回目にして初のヤマメに遊んでもらいました。

久しぶりの課題で問題が山積みです。

 

まずは思ったところに70%ぐらいフライを振り込めるようにできればなと思います。

今年のシーズンももう少しで終わりそうなので、後2回は行きたいところです。

 

今回のMVPはこちらのフライです。

名前はパートリッジでしたっけ?

パートリッジ

 

名前すら思い出せませんが、また来週もテンカラで望みたいところです。

 

 

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沢渡川
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