みなさんこんばんは。
今回はSTEPNの歩く速度と獲得GSTについて相関があるか考えていきたいと思います。
STEPNの歩く速度
STEPNですが、持っているスニーカーによって、歩く速度が決まっています。
私が持っているJoggerの靴であれば、4~10km/hとなっています。
ですが、この4~10km/hというのがミソです。
これは、4km/hよりも、10km/hの方が稼げるGSTが多いんじゃないかと思う方がいるかもしれません。
実際、私の主観では歩く速度を6km/hから7km/hに上げた方が、よりGSTの稼ぎが良くなったと感じています。
しかし、DiscordでSTEPNを調べてみると、「歩く速度は関係ない」という人と、「早く歩いた方が多く稼げる」という2つの派閥が存在しています。
そのため、今までの自分のデータからどちらが実際に正しいか証明することにしました。
STEPNのデータを分析してみた
そのために、今までに歩いたデータを全て分析することにしました。
STEPNでは歩き終わったあとに、歩いた時間と距離が出ます。
STEPN16日目です。
今日はバグかわからないですが、エナジーは消費するものの、時速のキロが増えないことがありました。一体なぜでしょう🤔#STEPN pic.twitter.com/hcXAY5rRR6— 群馬のグンマーブログ (@Akagi_Dan) May 6, 2022
確実に歩いた時の速度が出せるわけではありませんが、道のり÷時間=速度という小学生の公式で、平均の速度が出せるはずです。
そのため、今までのデータについて、以下の表にまとめました。
日数 | レベル | efficiency | 距離 km | 分 | 秒 | 平均速度 km/h | 獲得GST | 消費エナジー | GST/エナジー | GST/Eff |
16 | 22 | 142.8 | 2.03 | 20 | 17 | 6.005 | 39.89 | 3.8 | 10.50 | 0.073511 |
15 | 21 | 136.8 | 3.3 | 31 | 56 | 6.200 | 60.83 | 6 | 10.14 | 0.074111 |
14 | 21 | 136.8 | 2.03 | 20 | 58 | 5.809 | 40.7 | 4 | 10.18 | 0.074379 |
13 | 20 | 130.8 | 1.37 | 14 | 14 | 5.775 | 11.24 | 1.2 | 9.37 | 0.071611 |
13 | 20 | 130.8 | 2.85 | 25 | 52 | 6.611 | 52.49 | 5 | 10.50 | 0.08026 |
12 | 20 | 130.8 | 2.88 | 26 | 2 | 6.638 | 49.71 | 5 | 9.94 | 0.076009 |
11 | 19 | 124.8 | 2.87 | 26 | 8 | 6.589 | 51.56 | 5 | 10.31 | 0.082628 |
10 | 17 | 112.8 | 2.78 | 27 | 16 | 6.117 | 46.54 | 5 | 9.31 | 0.082518 |
9 | 16 | 106.8 | 2.7 | 28 | 5 | 5.769 | 44.8 | 5 | 8.96 | 0.083895 |
8 | 15 | 100.8 | 2.93 | 27 | 39 | 6.358 | 44.66 | 5 | 8.93 | 0.088611 |
表の補足です。
レベルとEfficiencyを出すことで、最後に1Efficiencyあたりの獲得GSTを出しました。
なぜなら、レベルが上がると獲得GSTが増えるため、単純な獲得GSTで比べられないため、最後に1Efficiencyあたりの獲得GST量に換算しました。
平均速度を、STEPNプレイ後に表示される歩いた距離と時間から算出しました。注意点としては、あくまで平均速度なことです。例えば、前半5km/h、後半7km/hで歩いた場合、平均時速は6km/hとなります。つまり、あくまで平均な点には注意が必要です。
GST/エナジーは、1エナジーあたりの獲得GSTを算出しました。レベルが同じなら単純に速度と獲得GSTで比べられますが、レベルが同じでないものが多いため、まず1エナジーあたりのGSTを算出しました。
最後に、GST/Efficiencyです。レベルがそれぞれ違うので、最後にGST/エナジーを、各Efficiencyで割りました。
結果を散布図で示しました。以下結果です。
横軸が平均時速、縦軸がGST/Efficiencyを表しています。
気持ち右上がりのグラフが描けそうな気がします。
以下に、相関係数を出したので表示します。
相関係数 | |
外れ値あり | 0.324948 |
外れ値なし | 0.619203 |
相関係数は、横軸と縦軸に相関があるかをみる係数です。相関係数が0.2~0.4だと弱い正の相関があり、0.4~0.7だと正の相関があります。
相関係数については、以下のサイトを参照しました。
Excelで相関係数を求める方法をご紹介します。関数を使用すれば簡単に求めることができます。またアドインである分析ツール…
なお、9日目のデータはTwitterでも書いたのですが、レベルを上げても8日と比べて獲得GSTが増えませんでした。
STEPN9日目です。
ついに昨日とGSTの稼ぎがほぼ変わらなくなりました。レベルは上げたんですけどね…🤔#STEPN pic.twitter.com/fvLP6uCKXf— 群馬のグンマーブログ (@Akagi_Dan) April 29, 2022
つまり、9日のデータは獲得GSTが低すぎ、8日目のデータは獲得GSTが高すぎます。
そのため、8日目と9日目のデータを除外して、再度プロットした結果が下図になります。
この結果をみると、より相関がありそうに思えます。
実際に、相関係数も高くなり、0.6を超えています。
つまり、散布図のみ見ると、速度を上げるほどGSTが稼げるように見えます。
しかし、まず、私のスニーカーがレベルが一定でないため、同じレベルで比較できていません。
さらに、GST/Efficiencyをみると、レベルを上げるほど値が低くなっています。つまり、レベルを上げるほど獲得GSTが上がりにくくなっており、単純に比較できないような気がします。
また、あくまで時速は平均速度を出しています。そのため、実際に歩いている速度をモニターしたわけではないので、この結果が全てではありません。
速度と獲得GSTに相関はあるのか
私はまだスニーカーのレベルが一定でないので微妙な結果となりました。
しかし、外国の方で獲得GSTと速度を関係を出している方がいたので、以下に載せます。
#STEPNstats Optimal speeds.
Regularly, people ask me to reintroduce optimal speeds charts which I did before because of the GPS bug that has been fixed since. Careful with extreme speeds values, might be typo mistakes.@Stepnofficial @Lingethinvestor @NASTYAFENOMEN @crypto_bei pic.twitter.com/zXKYnQwbEk— Krit | STEPNstats (@Krit_STEPN) May 4, 2022
詳しくは、Twitter上のグラフをみてください。
私の主観でデータを分析しました。
まず、Runnnerですが、速度11km/h付近で最も稼げるGSTが多いように感じます。
Trainerも同様に、10~11km/h付近でグラフが最も高くなっているように感じます。
Walkerに関しても、Efficiencyが低いほど4km/h付近でGSTの稼ぎが多いように思えます。
最後にJoggerですが、こちらもEfficiencyが低いほど、6~8km/hで獲得GSTが増えているように思えます。しかし、Efficiencyが75を超えると、相関はあまりないように感じました。
まとめ
まず、私の今までのデータを使い、歩く速度と獲得GSTの結果を出しました。
その結果、弱い正の相関、もしくは正の相関があるという結果になりました。
あくまで、5.7~6.7km/hだと相関がありそうという結果です。
しかし、実際スニーカーのレベルが違かったり、あくまで平均の速度を算出しているため、そのまま鵜呑みにすることはできないと思います。
スニーカーのレベルが29になったら、また再度計算したいと思います。
また、外国のデータを分析してみました。
その結果、Efficiencyが低いほど、速度が遅いよりは適度に速いと獲得GSTも増える傾向があるように見えました。
以上が今回の結果です。