STEPN 歩く速度と獲得GSTの考察してみた

みなさんこんばんは。

 

今回はSTEPNの歩く速度と獲得GSTについて相関があるか考えていきたいと思います。

 

STEPNの歩く速度

STEPNですが、持っているスニーカーによって、歩く速度が決まっています。

私が持っているJoggerの靴であれば、4~10km/hとなっています。

STEPN スニーカー

 

 

ですが、この4~10km/hというのがミソです。

これは、4km/hよりも、10km/hの方が稼げるGSTが多いんじゃないかと思う方がいるかもしれません。

 

実際、私の主観では歩く速度を6km/hから7km/hに上げた方が、よりGSTの稼ぎが良くなったと感じています。

 

しかし、DiscordでSTEPNを調べてみると、「歩く速度は関係ない」という人と、「早く歩いた方が多く稼げる」という2つの派閥が存在しています。

そのため、今までの自分のデータからどちらが実際に正しいか証明することにしました。

 

 

STEPNのデータを分析してみた

そのために、今までに歩いたデータを全て分析することにしました。

STEPNでは歩き終わったあとに、歩いた時間と距離が出ます。

 

確実に歩いた時の速度が出せるわけではありませんが、道のり÷時間=速度という小学生の公式で、平均の速度が出せるはずです。

そのため、今までのデータについて、以下の表にまとめました。

日数 レベル efficiency 距離 km 平均速度 km/h 獲得GST 消費エナジー GST/エナジー GST/Eff
16 22 142.8 2.03 20 17 6.005 39.89 3.8 10.50 0.073511
15 21 136.8 3.3 31 56 6.200 60.83 6 10.14 0.074111
14 21 136.8 2.03 20 58 5.809 40.7 4 10.18 0.074379
13 20 130.8 1.37 14 14 5.775 11.24 1.2 9.37 0.071611
13 20 130.8 2.85 25 52 6.611 52.49 5 10.50 0.08026
12 20 130.8 2.88 26 2 6.638 49.71 5 9.94 0.076009
11 19 124.8 2.87 26 8 6.589 51.56 5 10.31 0.082628
10 17 112.8 2.78 27 16 6.117 46.54 5 9.31 0.082518
9 16 106.8 2.7 28 5 5.769 44.8 5 8.96 0.083895
8 15 100.8 2.93 27 39 6.358 44.66 5 8.93 0.088611

 

 

表の補足です。

レベルとEfficiencyを出すことで、最後に1Efficiencyあたりの獲得GSTを出しました。

なぜなら、レベルが上がると獲得GSTが増えるため、単純な獲得GSTで比べられないため、最後に1Efficiencyあたりの獲得GST量に換算しました。

平均速度を、STEPNプレイ後に表示される歩いた距離と時間から算出しました。注意点としては、あくまで平均速度なことです。例えば、前半5km/h、後半7km/hで歩いた場合、平均時速は6km/hとなります。つまり、あくまで平均な点には注意が必要です。

GST/エナジーは、1エナジーあたりの獲得GSTを算出しました。レベルが同じなら単純に速度と獲得GSTで比べられますが、レベルが同じでないものが多いため、まず1エナジーあたりのGSTを算出しました。

最後に、GST/Efficiencyです。レベルがそれぞれ違うので、最後にGST/エナジーを、各Efficiencyで割りました。

 

結果を散布図で示しました。以下結果です。STEPN 散布図

 

横軸が平均時速、縦軸がGST/Efficiencyを表しています。

気持ち右上がりのグラフが描けそうな気がします。

以下に、相関係数を出したので表示します。

相関係数
外れ値あり 0.324948
外れ値なし 0.619203

 

相関係数は、横軸と縦軸に相関があるかをみる係数です。相関係数が0.2~0.4だと弱い正の相関があり、0.4~0.7だと正の相関があります。

相関係数については、以下のサイトを参照しました。

Office Hack

Excelで相関係数を求める方法をご紹介します。関数を使用すれば簡単に求めることができます。またアドインである分析ツール…

 

 

なお、9日目のデータはTwitterでも書いたのですが、レベルを上げても8日と比べて獲得GSTが増えませんでした。

 


つまり、9日のデータは獲得GSTが低すぎ、8日目のデータは獲得GSTが高すぎます。

そのため、8日目と9日目のデータを除外して、再度プロットした結果が下図になります。

STEPN 散布図

 

 

この結果をみると、より相関がありそうに思えます。

実際に、相関係数も高くなり、0.6を超えています。

つまり、散布図のみ見ると、速度を上げるほどGSTが稼げるように見えます。

 

しかし、まず、私のスニーカーがレベルが一定でないため、同じレベルで比較できていません。

さらに、GST/Efficiencyをみると、レベルを上げるほど値が低くなっています。つまり、レベルを上げるほど獲得GSTが上がりにくくなっており、単純に比較できないような気がします。

また、あくまで時速は平均速度を出しています。そのため、実際に歩いている速度をモニターしたわけではないので、この結果が全てではありません。

 

速度と獲得GSTに相関はあるのか

私はまだスニーカーのレベルが一定でないので微妙な結果となりました。

しかし、外国の方で獲得GSTと速度を関係を出している方がいたので、以下に載せます。

 

 

 

詳しくは、Twitter上のグラフをみてください。

私の主観でデータを分析しました。

まず、Runnnerですが、速度11km/h付近で最も稼げるGSTが多いように感じます。

Trainerも同様に、10~11km/h付近でグラフが最も高くなっているように感じます。

Walkerに関しても、Efficiencyが低いほど4km/h付近でGSTの稼ぎが多いように思えます。

最後にJoggerですが、こちらもEfficiencyが低いほど、6~8km/hで獲得GSTが増えているように思えます。しかし、Efficiencyが75を超えると、相関はあまりないように感じました。

 

まとめ

まず、私の今までのデータを使い、歩く速度と獲得GSTの結果を出しました。

その結果、弱い正の相関、もしくは正の相関があるという結果になりました。

あくまで、5.7~6.7km/hだと相関がありそうという結果です。

 

しかし、実際スニーカーのレベルが違かったり、あくまで平均の速度を算出しているため、そのまま鵜呑みにすることはできないと思います。

スニーカーのレベルが29になったら、また再度計算したいと思います。

 

 

また、外国のデータを分析してみました。

その結果、Efficiencyが低いほど、速度が遅いよりは適度に速いと獲得GSTも増える傾向があるように見えました。

 

以上が今回の結果です。