みなさんこんばんは。
今回は人生を思い通りに操る片づけの心理法則を読んだ感想です。
前回読んだ週40時間の自由をつくる超時間術が非常に読みやすかったので、 続けてDaiGo氏の本を読むことにしました。
著者は?
メンタリストのDaiGo氏です。
紹介は不要かと思います。
印象に残った内容は?
「アフォーダンス」をデザイン
アフォーダンスとは簡単にいうと「環境が行動を規定している状態」のことです。
たとえば、目の前に椅子があったとしたら、あなたが取る可能性のある行動は、座ることでしょう。
この考えはよく言われているので、寝室に取り入れてみました。
つまり寝室には、何も持ち込まず、寝ることだけに専念できるようにしました。
すると・・・全く何も変わりませんでした。もともと寝つきが良くないので、寝室で携帯などをいじらない状況にしましたが、睡眠に関しては、アフォーダンスはよくなかったです。勉強の時など、机の上には本しか置かないなど、そう言った思考が必要な作業のほうが強みがでるのでしょうか。
付箋を貼ってみる
ちょっと恥ずかしい、あるいはバカバカしいと感じられるかもしれませんが、付箋による習慣づけの効果は絶大です。それもそのはずで、もともとこれは発達障害などで物事の習慣化が難しい人たちのための治療法として編み出された方法だからです。
付箋もすでに机のパソコンに貼ってあります。やることは3つに絞りました。
ただ、これも問題がありました。私は文字を読むという作業があまり好きではないらしく、付箋上の文字を読むことがほとんどありません。そのため、あまり効果が内容に感じますが、無意識に頭の中に入っているのでしょうか?
「固定費」の削減でお金と時間を取り戻せ!
最近増えてきた洗濯の代行サービスは、一人暮らしで月に7000円程度、あるいは大きな袋に洗濯物を詰められるだけ詰めて1回1500円程度から依頼できます。~中略~
(ハーバード大学の研究でも時間を買うと幸福になることがわかっています)
時間を買うと幸福になるということは知りませんでした。
物よりも体験にお金を掛けたほうが幸せになるというのは有名ですが、自分の時間も買ったほうが幸せになるのですね。
金銭的に余裕があれば、購入したいところです。特に掃除が面倒なので、掃除だけでも代行してもらえると非常に助かります。
捨てられない人は、どうすれば捨てられるのか?
この章では、捨てられない人が捨て体質になれる思考法として、「モノが勝手に減っていく7つの質問」を紹介していきます。
質問1:「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」(買い直し思考)
質問2:「長期旅行に持っていきたいモノか?」(トラベラー思考)
質問3:「誰かが買ってくれるとしたら売るか?」(ネットオークション思考)
質問4:「あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?」(タイムトラベル思考)
質問5:「お金が無限にあったら、本当にこれを買うか?」(大富豪思考)
質問6:「これを何回我慢すれば、ほしいモノが買えるか?」(ほしいモノ変換思考)
質問7:「3年、5年、10年経っても必要か?」(ロングスパン思考)
捨てる方法が以上の方法で書かれています。
確かに理にかなっている方法なので、実戦もしやすそうに感じます。ただ、金銭的な問題にいつも遭遇してしまうのが難点でしょうか。
置き場所のないモノを置く「空っぽコーナー」を作る
玄関やシュークローゼットの中にスペースを作って、いったんそこに置き場所が見つからないモノを入れておくのです。
もちろん、ここにいつまでもモノを置きっぱなしにしてはいけません。1日に1回は、このスペースにあるモノを点検して、捨てるなり、人にあげるなり、もしも正しい置き場所を決められるならそこに戻すなりします。そうやって毎日空っぽにするからこそ、空っぽコーナーです。
これも非常に有効に思えます。
重要なのは、毎日空にすることですね。
そこが新たな何でもコーナーになると、結局物置になってしまいます。
きちんと整理するというルールのもとであれば、非常に効果を発揮しそうです。
「片付いた状態」を写真におさめて飾る
きれいになった部屋を再び散らかった状態にしないためには、少し散らかったとしても、すぐに元に戻せる仕組みをつくっておくことです。
そこで、片付けが完了した時点で、理想的な状態にある部屋の写真を撮っておきます。
写真でイメージをつけるのは、よく聞く話です。
目標達成したいことも、それの写真を毎日見ることで、イメージを想像しやすくなるのと同じに感じました。
感想
相変わらずの読みやすさでした。あまりの読みやすさなので、頭にもそれほど残らずに、スイスイ読めてしまいます。
最後の方に、人生を最大化する「時間の管理法」についても書かれていました。
以前読んだ、週40時間の自由をつくる超時間術でも扱っている内容ですが、最終的な目的は片付けではなく、片付けたことによってどう時間を最大化するかです。
より幸せな生活を送るためには、自分の使える時間を最大化するのが良いに決まっています。
今後読む本も、単純に知識を集めるだけではなく、自分の人生を最大化するために使っていきたいところです。